旧くて新しい?ハウスオーガン

マーケターKです。
今年は寒さも熱さも急激ですが、皆さん体調管理は大丈夫ですか?

さて、タイトルにもあります「ハウスオーガン」という言葉をご存じでしょうか? 私も比較的最近知ったのですが、

【企業や組織,団体が,その事業内容,企業精神,社会への貢献活動などを内外に知らせるために定期的に発行している印刷物。】fa891afc583168ab448b6bd7fbb75eab_s

という風に定義づけられています。平たく言うと「社内報」や「広報」といったものがこれに当てはまるのではないでしょうか?


これらハウスオーガンが果たす機能は、会社や団体の情報を告知し、情報を共有するほかにも、

 ➡ 情報開示の一環

 ➡ ステークホルダーとの良好な関係づくり

 ➡ イメージアップ戦略、販売促進活動を意図したもの

など、担う役割は広きにわたります。

でも私は、外向けの効果よりも内に向けての効果の方が有効なんじゃないかと思います。

定 期 的 に 

という定義があるので、ハウスオーガンの印刷物は継続的に行われなければなりません。社内報にしろ、広報にしても継続的に取り組んで行こうと思うと、社内で組織を立ち上げていかなければなりません。
専属の部署があるような大手企業でない場合は、必然的に様々な部署のスタッフが兼務して制作にあたることになるから、組織を越えての協力が必要になってくるでしょう。

ハウスオーガンの発行に携わる人たち以外でも、社内報の場合では座談会が企画されたりすることでふだん接点の少ない同僚の素顔を知ることができます。dff9c5532745fef53389d5134380450c_s

ハウスオーガンを続けることで、社員が同じベクトルに向かって団結心、愛社精神を持ってくれることも期待できるのです。
実際に、一度廃刊したハウスオーガンを復活する企業の事例も増えているようです。

一生同じ会社で働く、という価値観が薄れてきた現代だからこそ「ハウスオーガン」を見直してみてはいかがでしょうか?
その際は、デジタルブックではなく紙で作っていただけることが印刷会社の願いです(^^♪

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