vlcsnap-2020-09-07-13h13m29s759

2020マルワ委員会発表 ご覧いただきありがとうございました。

毎年、この時期にマルワでは、期の締めくくりに「委員会発表」という形で期の活動報告をさせていただいております。
この期にどのような活動をしてきたのか、外部(ステークホルダーのみならず)の方に発表しております。
「事業の報告」というより、2030年SDGs達成に向けての取り組みを各委員会に発表してもらう試みです。

 

今期はコロナ禍により、皆様に集まって頂くことを避け、Zoomを使ったストリーミングの形で発表させていただきました。
Zoomを使用した理由として、

・ストリーミングをクローズドにできる。
・投票、チャット、アンケート、質問などのオプションがある。
・Zoom内にストリーミングを保存しておける。
というのが主な理由です。


マルワ初のライブストリーミング(ウェビナー、ウェブセミナー)
「ただ資料を見せて読み上げるだけではあまりにも味気ない。見ている側は退屈するだろう」ということで、各委員会それぞれ発表の仕方を考えてもらい、それを配信することにしました。

ただ、ほぼ全社員にとって初めての事、何をどうしたらよいのか…。

今回は4委員会の発表+社長のプチセミナーという形。しかも「どのように見せるかは委員会次第」ということで様々な壁に当たりました。

 

・画面の中でいかに飽きさせず見てもらうか。
・限られた時間の中でいかに内容をまとめるか(例年ですと20分、今回は10分)

「飽きさせない」というものはとても重要で、多くのウェビナーなどでは、登壇者がパワポの画面を共有し読み上げるパターンもありますが、場合によっては退屈になりがちなので、画面の中でいかに動きを見せるか、動きを付けるかが、重要になってきます。

 

初めての試みでしかもそれがなかなか大掛かりだったので皆新鮮な経験となったかと思います。


そして、それを実現するために必要なもの。それは「機材」です。
今回は各委員会それぞれ異なった発表の仕方のため、随分大掛かりなセッティングとなりました。

 

EhHzFbBUwAEi5Sp

映像関係:カメラ3台+パワポなどを映すPC+映像回線をまとめるスイッチャー(現在入手困難)+ケーブル類
音響関係:マイク数本+ミキサー+ケーブル類
映像と音響をまとめるモニター+配信用PC+配信確認用PC
となりました。

これでもかなり、しようとしていることに対してミニマルなセッティングです。
「機材さえあればどうにかなる」と考える方も多いでしょうが、それを扱えなければ意味がありません。
今回はカメラマンの堀さんにもご助力頂きました。

 

実際のところ、演劇や舞台と変わりません。
演劇や舞台では「演者」「舞台監督」「音響」「照明」「舞台脇で手伝う人」など多くの人員で成り立っています。
マルワではどれも経験値が低いので、様々なことを確認していく必要がありました。
発表と発表の間の転換をどのようにするか、発表者の立ち位置や小物の場所をどう設置するか、マイクの扱い方一つとっても握り方や角度、美しく見せるためには様々なことに配慮しなければなりませんでした。(美しくできたかは……。)

 


しかし、そんな甲斐あって、何とか無事に終えることができました。何よりも良かったのが、怪我や事故などなく終えられてよかったです。感触としては、簡単なウェビナーであればマルワでも十分可能だと思いました。
また、大勢の方にみていただき、リアルタイムで反応を頂くというのも新しい経験で新鮮でした。

 

オンラインでリアルタイムで投票するというのも新しい試みでしたが、それなりにうまくいってよかったです。

 

 

また、今回ご覧になれなかった方々のためにダイジェスト版として短くまとめたものを後日YOUTUBEにアップする予定です。
そちらもお楽しみください。

 
まだまだ改善の余地は多々ございますが、ウェビナーをやってみたいという方、ぜひご相談ください。