今週はインターンシップの学生さんが来ています。
ウィズコロナに向かって世の中が動き出すこととなり
この夏は三年ぶりに高校生や大学生を受け入れています。
インターンシップという言葉がスタートして20年以上経過します。
当初は一部の大企業を除いて
受け入れるところが少なかったように感じます。
それがいつのまにか
ワンデーインターンシップなるものまで出現し
就活に欠かせないものに。
マルワは今でも
民間の就活会社のお世話にはならず
あくまで大学のキャリアセンターを通じての受け入れにしています。
その方が参加する学生の気持ちが前向きだからです 🙂
今回は地元の芸大生の学生さん
出版に興味があり関係の学部に進んでします。
出版に関係する印刷会社を知りたい 😀
今回の動機だそうです。
業界人としては嬉しい… 🙂
初日のスタートは社長講話から
なぜインターンシップに参加するか
を聞き目的を把握。
それを受けて
働く意義や今何をすべきか
自分なりの考えをお伝えしています。
その後は関係社員がカリキュラムを作った以下の通り。
長く受け入れていることもあり
普段の仕事の一環として社員の協力を得ています。
こうして印刷機の体験も…
ハッキリ言って余分な仕事です 😕
それをしっかり学生にも伝えます。
それだけ手間暇をかけているのだから
しっかりと学んでください…と
そして学生にも役割があると伝えます。
それは元気であること
明るい声や元気なリアクションは
社員にとっても大切な気づき。
また仕事を見られていることへの刺激も社員にはあるのです。
現在弊社はリフォームの真っ最中
満足なスペースもなく
なにかと不便をかけてはいますが、
これも社会ではよくある実態。
特に私学のような
恵まれた環境ばかりが社会の縮図ではありません。
SDGs4 質の高い教育を
社会に触れることも教育
些細な受け入れの形は
大企業のようなシステム的なインターンシップとは違います。
しかしこれも
身の丈に合った中小企業ができる
学ぶを具現化したSDGsの関わり
ではないかと…。
最終日はインターンシップを経験した学びを
我々の前で発表。
どんな内容になるか…楽しみです。
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