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実体験をして初めて伝わるものができると思う

エクスマ
一時期眼鏡が手放せなかったワイフ…。とうとうフェイスブックのプロフィール写真も眼鏡をかけたものに(^^;)

おはようございます。名古屋で印刷物を使ってお客様に喜んでいただく仕事をしているマルワの鳥原です。今日はMUD(メディア・ユニバーサルデザイン)協会の理事会で今から上京です。ということでも昨日に引き続き MUD の話題です。

最近これが益々大切と実感しています。その理由は私のワイフ(自分で言いながら違和感バリバリ(^^;))が白内障になり先日手術をしたことです。実は最近まで裸眼で視力が2.0であった彼女、メガネがなくても近くも見える驚異の視力の持ち主でした。

「バケモンじゃねぇ」と冗談半分で言葉を交わしていたのですが、「あれよ、あれよ」という間に近くのものが見えなくなり、気が付けば左右の視力もアンバランス、挙句の果ては私よりも視力があっと言う間に落ちちゃったのです。

□不自由さは近くにいる人の感想で実感できる

「情報のバリアフリー」と説明しながら、私自身見ることにそれほど不便を感じていません。視力が悪いといっても裸眼で0.9の視力ですから。しかし身内が私よりも多くのメガネを持つ様を見ると「みえにくい」というのはかなり不自由だと感じます。

MUDの知識をいくら頭に入れても結局それは「知識にしか過ぎない」なって、彼女を見てあらためて思いました。それ以来MUDの講義の進め方も家人の実体験のおかげでより「リアル」になってきたように思います。

小さい文字が見えずらくなっています(涙)

小さい文字が見えずらくなっています(涙)

□使ってみて体験してやっとリアルに体感できる

マーケティングコンサルタントの藤村正宏さんは「モノを売るな 体験を売れ」という本を出されています。体験し感じたことを発信することで初めてお客様から共感を得られそれが支持に繋がっていくのだと。

たとえば旅行のパンフレットであれば実際に似た旅行を体験していくことでパンフレットから伝わるリアル感が全く違うとか。事実ワイフはマーケッターですが、依頼されたパンフやチラシは極力実体験し企画制作をしています。

□実体験に勝るものはない

「デザインがいい」とか「かっこいい」とかそんなことじゃなくって「必要な情報がしっかりと伝わること」が我々の使命。そしてそれを具現化していくのがMUDの理念であり、それを再現し必要性を感じてもらうことではないかとあらためて思っています。

それを伝えていくのが理事である私の使命。ちなみに私は椎間板ヘルニアで足のしびれに悩む不自由な毎日…(^^;) お互いにそれなりの歳ということ。バリアフリーという言葉が何となく身近になってきてしまいました(^^)

一時期眼鏡が手放せなかったワイフ…。とうとうフェイスブックのプロフィール写真も眼鏡をかけたものに(^^;)

一時期眼鏡が手放せなかったワイフ…。とうとうフェイスブックのプロフィール写真も眼鏡をかけたものに(^^;)


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