おはようございます。印刷の明るい未来を考える名古屋で印刷会社を経営する鳥原です。今日は再度SNSについて感じたことを書いてみたいと思います。
ご存知のように先週木曜日にTBSで放映された「好きか嫌いか言う時間」に出演し、多くの方からメッセージを頂戴し、私にとっては珍しくフェイスブック等でも多くのリアクションをいただきました。
□放映中に次々と届くメッセージ
➡ 久しぶりに経営者の大先輩から数年ぶりに携帯が鳴る
➡ フェイスブックで色々なコメントが入る
➡ 協力会社の営業から「フェイスブックが大変や事になっていますがテレビ出たんすか」
➡ 当たり前の日常が共通の話題で盛り上がる事になり社員との話題作りになる
こうしたことって考えてみればすごい事なのだと思いませんか。もちろん事前に「出ます」なんてメッセージを出したのもSNSというつながりがあるから。繋がっているからそこから輪がどんどんと広がるんだなって思いました。
□日常の何気ないつながりが関係性を強化している
🙂 子供が誕生日です。みんなでバースデーのお祝いです。
🙂 今日は結婚記念日。家内と夜景の見えるレストランで美味しいワインと共に素敵な食事です。
🙂 子供が試合で大活躍して、試合にも勝ちました。なんと相手は優勝候補でした。
こうした内輪ネタもみんなに知ってもらうことで、みんなから温かいリアクションが起こるのは、以前はご近所さんの井戸端会議みたいなものじゃなかったかなと。
エクスぺリエンスマーケティングの藤村正宏先生は
💡 大量生産大量消費終わり人は物の豊かさに幸せを感じられなくなる。
💡 5年前には予想できなかったほどスマートフォンとSNSが普及しこれがビジネスに影響を与えている。
つまり「つながりの経済」になっていく。
と言っています。
そして先日「つながりで売る」7つの法則という本を出版しました。なんと即日アマゾンの予約サイトが売り切れになったそうです。これまたつながりでしょうか。
□今さら当たり前のことをあらためて実感
自ら発信し相手の発信に関心を持つことで関係性ができ、消費に繋がっていくのは実は自然なこと。ですがなぜかこの当たり前をないがしろにし「手法」にこだわっていたように思います。多くのリアクションで感じた「つながり」、これから切り離せないなって…。
ところで…教職時代の元同僚は年代的にガラケーが多く、SNSは縁遠い人たちばかり。きっとえーっと思っているんだろうなぁ。
「なんであいつ出てんの」って。その意外性も時代ですね。
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