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特別なことではなくできることからやる

BCP

さて昨日のブログの続きです。

BCPの策定での本当のメリットとは
年明けの能登半島地震では いまだに避難所生活を余儀なくされている方が数多くいます。 避難所の設営も希望者数には足りていない状況 輪島の方では水道や下水が復旧していないところもあるとか 人口減少の地域だけに地域が抱えるインフラの普及も 大きな...

先日の業界関係の会合でBCP策定について説明をしました。

 

なかなか中小企業で策定が進まない一番な理由

何から手をつけていいのがわからない

です。

 

実は各都道府県をはじめ下記のサイトでも

策定のテンプレートは用意されています。

ダウンロード
中小企業向け事業継続計画(BCP)策定マニュアル - 愛知県

 

それでも進まないのはいきなり高く感じる

入力項目のハードル 😥

 

〇情報、供給、予算等のBCP担当者の決定

〇財務面での被害想定で復旧費用や、支払い予測の算出

 

面倒なのはもちろんですが

これだけで気分が滅入ってしまうからです。

 

そうなると埋めることが目的となり

それこそ作っておしまい…

 

これでは自社に即した内容とは言えません。

 

その前にやらないといけないのは

BCPの策定によって会社を守っていくという経営者の決意

お客様に対して出来る限りの事業継続をしていくという安心と信頼の発信

これらのために事業を継続していくという宣言です。

 

その宣言は経営者自らすること。

 

大企業であれば総務などが代わりにできますが、

中小はトップ自らが手を挙げてやるしかありません。

 

そこでまずは身近なことからまずはスタート。

 

これを自身の講義ではお話ししています。

 

実は本日は外部からBCPの実際の運用について相談したい

という外部より会社見学で来社されます。

 

弊社のBCPの計画書をお見せしながら

何から手をつけたらいいか

何を揃えればいいか

 

例えばマルワのサイトで紹介している下記のもの

happygoods / 防災・衛生

 

業種が違えば全てが運用できるわけではありません。

 

それでも

中小企業が進めるBCPのハードルはそれほど高いものではない

 

こんなことをお伝えできればと思います。

 

SDGsの下記に関連性が深いと言われるBCP

 

ただ中小企業にとってはもっと身近なこと

 

BCPを通じて事業の継続性を目指すという考え方

 

特別なことではなくできることからやる

 

そんなメッセージをお伝えするのが

本日来社される会社さんへのメッセージです。


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