Blu-rayは消えたが紙は残る 印刷業界が進むべき次の一手

SDGs

NO.5648

ソニーがBlu-rayディスクプレーヤーの生産を中止するという

 

2011年の620万台の出荷から昨年は10分の1まで減少したのが原因だという

 

➡ 動画配信サービスの普及

➡ ハードディスクやSDDの安価による普及

が主な要因だという

 

パナソニックはすでに2023年に生産を終了しているそうだ

 

テレビ番組を録画して後で視聴するという文化の終焉とさえ言われている

映像を見る目的は変わらないものの、残す手段が変わる

 

そういえば我が家でも録画し忘れた際には

動画配信サービスを利用する

 

知らない間に映像を見返す手段に自分も慣れてしまっていたのだ

 

さてこの現象は情報を残す手段が紙からデジタルになるのと似ている気がする

 

➡ 番組という情報を残す手段が不要となって消えていくブルーレイ

➡ 情報収集の媒体は紙でなくてもいいと少なくなっていく紙の印刷

 

しかし一見似ているが実はよく見るとそうではない

 

番組という情報は観ていることが目的

同じ番組を何度も見返すことはあまりない

 

ただ情報を取り入れる手段はただ見るだけが目的ではない

 

頭の中に入れて理解していくこと

そして紙媒体だから大事なことがある

 

➡ 紙の本は目が疲れにくく、長時間読むのに適している

➡ 充電やバッテリーを気にせず、災害時や電気がない場所でも使える

➡ 本棚に並べて眺める楽しみや、インテリアとしての価値

➡ 誕生日やお祝など電子書籍にはない「形のある贈り物」としての意味

➡ 紙だから再現できる加工技術による芸術性

 

紙加工や製本関係の会社さんが展示会に出展しているのを見かけるが

紙媒体が情報発信の道具だけではない

 

と考えればまだまだ紙媒体の強みはある

ブルーレイはあっという間に市場がしぼんだが

紙媒体は減少するものの先々も残ることは間違いない

 

問題は紙媒体を必要とする事業軸をどのように創り出すのか

今更紙需要を創り出す???

 

実は我々の業界のことは意外に知られていない

だからこそあえて知ってもらう活動の継続

 

一方で減少していく間に如何にして新たな事業軸をつくるのか

 

併せてこれも同時に進行へ…

そこが経営を預かるものの責務だ

ということで新社長はただいま奮闘中だ

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