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環境活動の継続は仕組みづくりで主体的に

マルワの社員

省エネの関係の課題は中小企業の取り組みがまだまだ少ないからだそうだ。その原因は

→省エネ設備をするほどの企業規模ではないこと。

→省エネ設備は意外にお金がかかり、回収するまで時間がかかること。

→「どうせ会社か儲かるんでしょ」的な社員と会社との距離感があること。

→地道な活動なんですぐに飽きてしまって続かなかったこと

だいたいそんな要因のようだ。

環境活動って理念や思いなどに委ねられる事が多い。従って活動そのものが人に依存してしまう。

「環境活動で収益を上げよう」的なセミナー案内を目にする。それ自体は否定しないし、現実に収益が上がることも事実だ。

でもそこには大掛かりな設備やちょっとした費用はどう見ても発生する。それを回収するとなるとどうしてもある程度の年月がかかる。ようはすぐに即効性のある収益に結びつくなんてものはないんだと思う。

仮に設備投資がなかったとしても先の人に委ねられる部分で、地道に続けていくことが課題となる。

で、僕なりの考えだけど。

こういう理念に委ねられるのは、楽しくやる事を考えた方がいい。ここで楽しくとは面白おかしくではなく、

やらされ感のない自分たちが必要

だと感じる事。

マルワは委員会活動の仕組みを作っている。ISOの品質、環境、情報に加えて、広報と社員交流の5つの委員会を作成し、社員全員がいずれかの委員会に所属する仕組みだ。そこでチームを作って合議制で活動をするのだ。

大切なのは会議は必ず勤務時間内にする事。それを保障する事。

生産活動をしているばかりが仕事じゃあない。省エネや環境が会社の大切な事だと思うなら、これも立派な仕事だから。

 🙂 仕事と思えば会議も真剣だし。

 😕 自分たちで決めた事にも責任が持てる。

これが主体的な取り組みなんだと思う。

全社会議の資料。これも委員会が決めたこと

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それを外への発信することで関心を持ってもらえれば認知度も上がると思う。CSRレポートとして発信してしまえばいい。ただし時間はかかるよね。最低一年は絶対にかかる。でも時間をかけて手に入れたものはそうそう真似されないからね。

マルワの環境活動はこの委員会発信からスタートしている。仲間が考えたシナリオに共感して行動することが、地道な活動を支えていくから。

マルワの環境活動はCSRレポートにも

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http://www.maruwanet.co.jp/csr/pdf/2017.pdf「省エネをしなくちゃ」そんなことは誰でも分かっている。でも人は

どんなに正しいことでも言われたことはやりたくない

はずだから


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