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お客様との振り返りは関係性づくりでありファンづくり

みらい創造

今日は先日の会議で伝えたブログである。

キーワードは振り返り

慌ただしい年度末が終わった。印刷発注が少なくなったとはいえ、やはり年度末はなにかとバタバタするものである。

さて、この年度末には例年見られる光景があった。年度末ということで予想していない仕事が突然発生すること。「予算消化」と表現されマイナスイメージがあるが、あながちそうではない。

作りたいけど、確定できない案件があり、予算が取れると分かり発注に至ることがある。この場合、お声がかかるのは日ごろの関係性による。こういう場合は、営業担当者としても評価いただいたご褒美みたいな感覚になると、経験上感じている。

一方で残念なこともある。予定していた仕事が他社にとられたという案件。この場合の取られたというのは価格が要因ではない。年度替わりに公の施設では施設を第三者に委託する場合がある。当然管理する会社が変わる事で物品発注先が変わることも多々ある。

今年も残念なことにそういうことがあった。担当者から申し訳なさそうに事情を話されたそうだ。それはそれで神の声だから仕方がない。でも手をこまねいて諦めるのは癪だ。

そういう場合、その仕事が終わった時に、その仕事ぶりを聞きにいけばいいと思う。業者が変わっても不便を感じなければ,提供してきたサービスは普通だったということ。不便を感じれば弊社が取り戻せるチャンスはゼロではないということだ。

もう一つ、これからの時代だからやっておくことがある

 ➡ 納めた商品、提供したサービスに何か不自由がなかったか

 ➡ ちゃんと効果的に使われているか

そうした事後の振り返りをお客様に確認することである。

我々の仕事は請負仕事である。お客様が必要と思って依頼がある。それを形にしていくのが自分たちの仕事。そこにはプロである我々の仕事の成果がしっかりと出ているか検証する必要がある。その当たり前を今までやってこなかったのではないか。

 😕 発注があるのが当たり前。

 🙁 言われるままに制作していくのが当たり前。

 😥 言われるまま作るから我々に後は発注者の責任。

最後の表現は極端だが、商品・サービスに対する振り返りは必須だと思う。実はそれがフォローアップ。発注をいただいたお客様に「弊社にご発注いただいたことは間違っていません」と思ってもらう大切な抑えでもある。

この抑えを継続することが関係性づくりでありファンづくりだ。マーケティングなんて難しく考えなくても、振り返りはお客様にファンになっていただく為の大切な儀式であり関係性づくり。みらい創造はこんな地道な繰り返しだと思う。


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