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紙の価値は上がる…その演出が印刷会社の役割

自費出版

紙媒体の需要が減少しています。

 

年度末は新たな年度に使用する印刷物の需要期。

 

例年と違うのは受注する印刷物の数の減少です。

 

デジタル化が進んだ要因だけではありません。

 

燃料や資材の高騰による価格の高騰

特に紙代の上昇というキーワード

印刷離れを加速しています。

 

とここまで書くと印刷会社には明日はない?

 

先日ある印刷会社の社長と会食をする機会がありました。

 

その社長曰く

紙媒体の減少という懐疑的な雰囲気が業界にあるけど

本当にそうだろうか?

 

印刷需要は特殊な紙が残るという論調が先行するけど

果たしてそうだろうか?

 

これからは紙媒体が減少していくという切り口ではなく

必要とするものが紙媒体として残る

 

つまり紙の価値は上がるのでは

僕はそう思っているんだよねぇ

そんな話でした。

 

さてマルワの2030年のSDGsのゴールは

ペーパーロスレス

 

当初はペーパーレスでしたが

ロスを無くし必要なものだけが紙媒体になるという事で

 

紙は高級品になる

 

何度も重ねたバックキャスティングの議論

の末に設定したゴールです。

 

お分かりの通り全く同じことを言っています。

 

この先デジタルを表現するデバイスが

安価で身近になり…

 

情報だけを手にすることが目的

であれば紙は不要です。

 

ところが必要とするものは必ずプリンターで出力します。

理由は読みやすさや、書き込める利点。

 

また紙の持つ質感、その質感だから表現できるもの

そうしたものは残っていくのだと思うのです。

 

その一つが書籍。

 

中身の文章だけではなく

紙の質感で書籍の内容がより増幅する

そうしたものは間違いなく残ります。

 

マルワは自費出版のお手伝いをしています。

https://www.maruwanet.co.jp/category/casestudy/book/

自費出版とは

著者が自分で費用を出して出版することです。

 

 ➡ 詩集や自身が書き留めた俳句

 

 ➡ コンサルタントがセミナーで使うための書籍

 

 ➡ 自身の書いてきた小説

など多種多様です。

 

マルワには自費出版アドバイザーがいます。

 

紙媒体を進めるだけではなく

これは紙にしなくてもいい

なんてアドバイスもします。

 

紙の価値を正しく伝える…

 

印刷会社が持続可能であるためには

紙に携わる者も紙の価値をしっかり認識

伝えることです。

 

紙にした方が良いか否か…

遠慮なくご質問ください。

 

最適な情報発信のアドバイスをさせていただきます。


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