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関係負荷の配慮なくして部下育成は成り立たないそうです

社員教育

ゴールデンウィーク真っ只中。

 

新入社員も入社して一ヶ月が経過。

 

久しぶりに学生時代の仲間と会い

情報交換をしている新卒くんも多いと思います。

 

リフレッシュして気分一新!! 😉 

となればいいのですが…

 

厄介なのは五月病という言葉

 

 ➡ なんとなくやる気が出ない 

 

 ➡ 体調がすぐれない

など心身共に不調になることを指します。

 

一方上司もこれからが正念場。

育ち方改革という新聞記事を目にしました。

■日経新聞5月2日朝刊より

この記事で質的負荷と関係負荷という言葉がありました。

 

質的負荷とは

新しく覚えることで業務が難しいと感じること

 

関係負荷とは

上司や先輩の指導が厳しい人間関係のストレス

 

10年ほど前の新卒くんは

関係負荷が高まっても成長実感に影響はない

 

ところが

最近のZ世代と言われる世代は

関係負荷が高まると成長実感は低下する

 

そんな結果だったそうです。

 

ちなみに

質的負荷が高まることで成長実感が高まる

のはどちらも同じだったとか。

 

この理由の一つがパワーハラスメント防止措置

 

大企業だけでなく中小企業にも義務付けられたこと。

 

このことが、若者がパワハラに敏感になった要因だそうです。

 

一方で、先日のブログにも書きましたが、

企業側も若手育成の取り組みがおざなりとか。

 

指導役の上司が忙しいとか転職のために

計画的なOJTができなくなったとか。

 

いくら先の関係負荷が成長要因を下げると言っても

初期の指導はしっかりやらなくちゃいけません

 

なんとも面倒な時代です 😥 

 

ただこの件については

コミュニケーションがポイントのような気がします。

 

俺についてこいではなく、しっかり会話を重ねる

 

つまりコミュニケーションが取れていれば

解決ができると信じています。

 

先日ブログで職長教育のことを書きました。

職長教育をご存知ですか…ただいま奮闘中です
昨日はメーデーでした。 メーデーとは労働者の祭典と言われ 労働者が団結して権利を要求する日。 海外では祝日とする日も多いようです。 自身も教員時代に職場の組合関係の仕事をしており 5月1日に動員がかかり参加したことがあります。 当時は雇用者...

 

この職長教育、改めてテキストを読み返すと

部下指導なんて大袈裟なものではないのです。

 

互いが尊重する気持ちを持つことが

部下を持つ人の心構え

 

大半はコミュニケーションの内容です。

 

さてやはり再版されたのがこの本

 

2019年初版ですが、先月第6刷目が発行されました。

 

教員養成の大学を卒業してプロ野球選手になった栗山さん

彼のWBCでの監督としての評価は言うまでもありません。

 

以前も栗山さんのことをブログに書きました。

やっていないことをやらないと物事は変わらない
みんながやっていないことをやらないと物事は変わらない 先日NHKでWBCを控えた 日本監督の栗山英樹さんを追っての特集でした。 三原マジック 古い話ですが、プロ野球ファンの方ならご存知かも。 元西鉄ライオンズや大洋ホエールズの監督を務め 4...

 

若い世代を率いる彼の向き合い方

そしてリーダーとしての考えが書かれた一冊。

 

とかく

スポーツの世界だから…で片づけられがち。

 

ですが、一人親方のスポーツ選手だからこそ

彼の人心掌握術は学ぶことが多いのでは…。

 

ということで休み中の一冊です。

 


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