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これからは本業の周りから思考する事がマスト

印刷業界

JR木次線は島根県にあるローカル線です。

■Wikipediaより

ここがこんなイベントをしているそうです。

■NHKニュースWebより

 

複数の看板をつなぎ合わせるとあるキーワードが

このキーワードを応募する事で抽選で賞品をゲット 😀

 

人口減少で廃止が相次ぐ地方の鉄道の工夫の企画です。

 

JR九州で始まった豪華列車のななつ星

■JR九州HPより

高所得者向けの商品の開発で収益を上げる試み

 

JR各社でこの試みは広がっています。

 

新幹線というドル箱や持っているので

顧客サービスとしては今ひとつ物足りないJR東海

 

そんなJR東海もホームを一部飲食店に開放し有名店を誘致

■日本経済新聞Webより

多くの人に駅を呼び込む試みをスタートしています。

 

これがなかなかの好評だとか…。

 

鉄道会社も本業以外での集客に大きな会社も知恵を絞っています。

 

さて、我々印刷業界。年々出荷が下がり

ピーク時の半分程度となりました 🙁

 

この先もどんどんと減少します。

 

価格だけであれば印刷通販には敵いません。

 

であれば印刷物に付加価値をつける事。

 

その付加価値がお客様の売上に貢献できるもの

 

そうした引き出しの一つがサスティナブルという考え方。

 

下の商材は弊社が10年以上に渡り製作しているカレンダー

作家さんの言葉を地元の県立芸術大学の学生に依頼

 

素材はまさに環境配慮 😉

 

長くバナナペーパーを使っていましたが

 

今年から繊維50%配合のサーキュラーコットンペーパー

 

コットン紙の風合いがイラストをより暖かなものにしています。

 

詳細は下記から。

https://www.maruwanet.co.jp/happygoods/html/products/detail/38

😕 素材があるから使ってください。

残念ですが、これでは訴求効果はありません。

 

商材を用意してそこから話を膨らまして新たなアイデアを出す。

 

これからは本業の周りから思考する事がマスト

そんなことを感じています。

 

BtoB寄りのビジネスモデルだけでは立ちいかず

BtoCにも目を向ける…

 

大きな売り上げは望めませんが

自社のブランド価値の発見や高めることにつながる

 

厳しい業界ですが

情報発信や素材の活用と

幅広い可能性がある印刷業界

 

まだまだ捨てたものじゃぁありません。


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