ブルーカラービリオネアという言葉から知る「AIが進化しても変わらない、人が動かす現場のチカラ」

みらい創造

写真は先日実施された市内の区民まつり

 

天候にも恵まれ多くの人が訪れた

唯一の誤算は大変な風だったが

外部でのイベントはどうしても天候に左右されるものだ

 

さて先日11月2日の日経新聞の日曜版にこんなことが書かれている

ブルーカラービリオネアの時代

米国でお金持ちになるのは知識階級というこれまでの常識が崩れつつある

という見出しだ

 

ブルーカラービリオネアとは米国で技能職の高収入化を指す俗称だ

 

音響装置の修理技師がポルシェに乗ってやってきたという書き出し

 

AIでは代替えができない技能を習得した技能工への需要が

高まっているというのだ

 

ハーバード大学などの有名私立大学への助成金を

カットしようとしているトランプ大統領

経済学の大学を出て2000社以上の企業に履歴書を送っても返事がない

そんな内容だ

 

AIの進化は我々の世界でも仕事が大きく変わろうとしている

 

デザインもキャッチコピーも場合によってはプログラミングさえ

要求するためのプロンプト(AIの与える指示)さえしっかり入力すれば可能だ

 

さて、冒頭の区民祭りのバックヤードを務めるのは弊社の社員だ

 

 

着ぐるみに入ったり、アンパンマンのフワフワの担当を務めたり

 

舞台の音響や会場の整理など

実はこればっかりはAIにお願いとはいかない

 

実際に人が動くことによって運営されるものだ

先の記事にあるようにこれからの時代はこうした人の手によるもの

つまりAIではできないものが重宝される

 

マルワはコロナ以降ネット配信を皮切りに

こうしたイベント関係の仕事を増やしてきた

 

制作や製造といった現場の社員も関わっている

こうした仕事を通じて初めて我々の得意とする

 

印刷物やデジタル関係のデータ制作が仕事として付いてくる

 

メディア・ユニバーサルデザインや環境配慮といった理念は

大事だしブランディングになる

 

しかしそれは十分条件ではない

人が関わることがマストなのだ

そんな考えもありその仕事が増えてきた

 

事前打ち合わせも思わぬことも当日ある

リスク満載ではあるがリスクを取らずして仕事は生まれない

 

人と人との関わりこれがこれからのキーワードだ

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