NO.5645
このところ立て続けに読んでいるのは内館牧子さんの小説
内館さんは大手企業に勤めた後に脚本家となり横綱審議委員会の委員もされていた方
作家としても高齢化社会をテーマに小説を執筆し活躍された
実は存命中に読み始めたこの本
その直後に亡くなったのだがこれにハマって依頼立て続けに読んでいる
小説の主人公には
➡ 定年退職後の人生を歩むやり手の男性
➡ 70歳後半だがいつも前向きに生きている溌剌とした女性
といずれも歳を重ねていくことへの葛藤と前向きさを訴える小説だ
テンポの良い文章表現でサクサクと読み進める
さて自身も昨年後継社長に立場を譲った
気をつけているのは見守る姿勢を貫くことだ
親子という関係は良い意味でも逆でも微妙だ
言いすぎてもいけないし、言わなさすぎてもいけない
この絶妙な匙加減に神経を使う
折しも先日の花粉症対策の治療で病院に通うことが多い
自身よりも高い年齢の人を見かけることが多くなった
シャッキとしている人もいれば行動がおぼつかない人もいる
外見で人を判断してはいけないというが
自身の姿や服装に気を使っている人は総じて元気だ
見栄を張るというのはいいイメージにない言葉だが
自身の姿化、形に見栄を張る 歩く姿勢や振る舞いも意識する
こうしたことはとても大事なことだと感じている
今回の選挙でも社会保険料の引き下げが論点になっている
社会保険料は自身の医療費のためだけに使われているわけではない
高齢者の医療を支えるための支援金にもなっている
つまり自身も支えてもらう立場にこれからなっていくわけだ
今まで選挙の際にこの社会保険料はなかなか議論として挙がらなかった
高齢者からの支持に影響が出るからだ
しかしこれも現役世代の人口減を見ればそんなわけにはいかない
ましてや支えてもらうなんて思ってはいけない
そんなことを感じさせる先の内館さんの小説はお薦めだ
そういえば描く主人公は内館さんそのものかもしれない
ちなみに「すぐ死ぬんだから」のあとがきには
自分が自分に関心を持つ
というくだりがある
この気持ちはもっていたいものだ
さて今日は衆議院議員選挙の投票日
これから日本を支える若者が託せる候補者は誰か
国民の義務である投票にでかけ今晩の投票結果を待とう

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