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紙には生まれた背景に相応しい使い方がある

SDGs

再生紙と称した社員ブログ

再生紙とは
印刷業界には上質紙(コピー用紙で良く使われます)、再生上質紙、マット紙、コート紙などなど挙げればきりがないくら…

 

その後半に以下の内容が書かれています。

環境配慮は

➡ お金が掛かる

➡ そのお金は環境配慮の活動(再生紙を作る)に回る

➡ 環境配慮が活性化されていく

➡ 大量生産でより安価で生産が可能に!

 

そして最後にこう締めくくられてています。

 😀 環境配慮はコストとにらめっこをしなければいけませんが

少しずつ浸透していけば誰でも手が届きやすくなるのです!

 

良いとはわかっていながらお金がかかるなぁ

と思うことはありませんか。

 

フェアトレードという言葉があります。

 

フェアトレード(Fair Trade)とは公平貿易と訳され

発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で

継続的に取引することによって、

生産者の持続的な生活向上を支える仕組みです。

 

昨日もブログに書いたバナナペーパーがそれにあたります。

 

ザンビアで生産されたバナナペーパーの茎を日本に持ち込んで

越前和紙の製法でできた紙。

 

日本で初めてのフェアトレード紙です。

 

乱暴な計算ではありますが、普通の紙の16倍の金額です 😯 

ホント高いのです 🙁 

従ってチラシのような大量消費としてはとても使えません。

 

一方で高いからこその価値があると思います。

従って紙には生まれた背景に相応しい使い方があります。

 

今回のカレンダーはSDGsをお題にしたコンセプト

ザンビアさんのバナナペーパーは17の目標すべてをクリアしています。

 

この紙を使うことで、ささやかでもザンビアの人たちに

 ➡ 雇用が生まれ

 ➡ お金を稼ぐことができ

 ➡ 子どもたちに教育の機会を与えることができる

こういったストーリーが生まれます。

 

カレンダー一冊なんて細やかな小さなことですが

それでもこの取り組みが広り少しずつ浸透していけば

グローバルな援助につながる

と思いませんか。

 

冒頭のお話は再生紙でしたが、バナナペーパーとて同じこと。

こうした地道な輪が広がることで、

当たり前にSDGsに関われます。

 

ターゲットファインダー 

SDGs12 つくる責任 つかう責任

の裏面には以下のことが書かれています。

持続可能な利用と生産の方法は当然費用が掛かります。

 

だから出来上がったものは価値のあるものに使って欲しいですね。

 

そしてこれが当たり前になることがみらいを創ることにつながりますから。


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