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持続可能な姿勢で広がった名古屋を代表する台湾ラーメン

SDGs

名古屋名物で全国区の一つに台湾ラーメンがあります。

■味仙HPより

台湾ラーメンは担仔麺(タンツーメン)を日本流に

店員向けのまかないめし。

 

台湾の麺料理を辛くアレンジしたのが台湾ラーメン

 

店員がうまそうに食べているのを

お客さんが食べたいというリクエストでスタート。

 

意外にこれが好評の為商品化されたそうです。

 

実際に台湾で台湾ラーメンはなく

名古屋ラーメンという名で有名だとか。

 

➡ 例えば辛さ控えめが食べたいという注文にアメリカン

 

➡ より辛いものという要望にイタリアン

 

ちなみにイタリアの名称は

イタリア発祥の濃厚なコーヒーエスプレッソにちなんだとか。

 

お客さんから注文があればメニューにないものも作る

これが味仙の流儀だったそうです。

 

原点はお客様の食べたい…

のリクエストに耳を傾けたから。

 

その立役者、元社長郭明優が先日亡くなりました。

 

実は今から40年前の教員時代の職場の先輩に

連れて行ったもらった味仙

 

前職が放送関係者だった先輩はとにかくグルメ

 

芸能人が出入りしていたお店をよく知っていました。

 

その一つがこの味仙。

 

当時は通り過ぎてしまう程の小さな店構え

 

木製のテーブルが三脚ほどあった狭い店。

 

通じる日本語はビールぐらい 😯

 

後はメニューを見て指差しで注文。

 

そこで初めて食べた台湾ラーメンは

かつて経験したことのない激辛 😯

 

ところがこれが不思議と病みつきになり

風邪をひくと必ず食べて汗をかいて治していました。

 

今はこんなに立派になってしまいましたが…。

■味仙HPより

台湾ラーメンという呼称を他の店が使っても

意に介さなかった元社長。

 

この文化が名古屋の食文化として広がればいい 🙂

 

その思いがこれだけ全国的になり

なごや飯の代表格となった理由です。

 

我々はつい自社の利害を優先しがち。

 

しかし

➡ お客様が欲しいと感じるものに耳を傾け

 

➡ 自社だけではなく周りも巻き込む姿勢

 

SDGsの持続可能とは必要とされること

 

これからの時代に必要とされるためには

自社目線だけでは成り立たない気がします。

 

弊社の社員が発信する環境や印刷技術の動画

 

広く多くの方に使っていただくために社員が発信しています。

 

ぜひご利用ください。

 

味仙、テイクアウトばかりでお店には最近行っていません。

 

また行きたくなりました。


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