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自費出版はSDGsにも親和性が高いのです。

自費出版

本をつくる 一冊に思いを込めて

■日経新聞5/21朝刊より

毎週日曜日に日経新聞の特集にある

The NIKKEI STYLE

 

今週の特集は本

 

装丁が語り、活字がつなぐ

といタイトルでの紹介は活字

 

60年前の印刷機を使い

活字を使って本を作るお客様と印刷所のお話

■日経新聞5/21朝刊より

 

そしてもう一面は

あえて紙で、思いを形にする

という手に馴染んだ本の修復をする

製本工房のお話です。

■日経新聞5/21朝刊より

 

実は僕の子供の頃、自宅の隣に工場がありました。

 

そこにはたくさんの活字が入った木枠に

文選と呼ばれる

活字を拾い上げていく職人さんがいたのです。

 

いまでいう入力の仕事。

 

それをあらかじめレイアウトされた紙面の木枠に

その活字を流し込み、いや入れなおす

 

そして一枚試し刷りをして校正

 

先の60年前の印刷機で

新聞が刷り上がっていく様子を

いつも見ていました。

 

事務所に入るとあの鉛の溶ける匂いが

工場内に広がっていた記憶があります。

 

デジタル化となり、紙にすることに対して

負のイメージがあります。

 

 ➡ でもネットの発信は大量の情報に埋もれてしまう

 

 ➡ 紙媒体は部数も販売所もかぎられてしまうが

作り手の思いを求めている人に確実に届けられる

 

と販売サイトを運営する方の言葉です。

 

自費出版ネットワークという団体があります。

https://www.jsjapan.net/

そこでは自費出版アドバイザーの認定を行っています。

本の装丁から校正や校閲のルールに至るまで

ハードルの高い認定試験です。

 

弊社も数名認定者がおり

この私もアドバイザーです。

 

先日旭川で全国大会がありました。

出版不況という言葉がありますが

実はこの自費出版は堅実に売り上げを伸ばしています。

 

商業出版と違い

 ➡ 自分の発信したいもの

 

 ➡ 描きたい世界観

を出せるのです。

 

 ➡ 親子で描き続けた作品を絵本に

 

 ➡ 看護師さんだった奥さんが癌になり

書き続けていた原稿をご主人から引き継ぐ

 

 ➡ 障がい者の方が綴った詩集

 

また弊社の作品ではないですが

 ➡ シベリアからの引き上げの様子を

当時の歴史と照らしながら作り上げたレポート

 

売ることが目的ではなく

 ➡ 形にして残したい

 

 ➡ 自身の思いを一冊の本にしておきたい

そうした要望がとても多いのです。

 

タイトルにある思いを形にする

 

先日の全社会議で討議されたのは

マルワのサービスで認知が薄い自費出版を

如何に伸ばしていくか…。

 

弊社の店頭に並ぶ自費出版の一部

自費出版は

自身のアイディアや創造を

作品として発表し文化の多様性を促進

SDGsにも親和性が高いのです。

 

SDGsに長く関わるマルワならではサービスを

これから展開です。

 


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