運の総量は皆同じ
この言葉、かつて自身が属した異業種交流会主催の講演会で
今から30年ほど前に大橋巨泉さんの演題タイトルです。
先輩方が企画したこの講演は
前例にないビッグネームの登壇。
当時の自身は平委員とでしたので、
直接巨泉さんとお話しする機会は当然ありません。
ただトイレでたまたま隣同士となった際に
ずいぶん小柄な方だ 😯
と驚く一方で
存在感が半端なくオーラのある方 😯
それが当時の印象です。
上記の講演会の細かな内容は流石に覚えていません。
ただこんな内容ではないかと。
成功者を羨んだり、あの人は特別だと思ったりしがち。
しかしその裏には多くの失敗や苦労
そして人には言えない悩みを抱えているもの
それでも今があるのはアクションした結果
実は誰でも平等にチャンスが訪れる
そのチャンスを生かすもアクション次第
若い人たちはこれからたくさんのチャンスがある
ぜひ恐れずにトライして欲しい
そんな内容だと記憶しています。
この異業種交流会の定年は50歳
若手集団にふさわしい巨泉さんのメッセージでした。
先日のブログを書く際、下記の動画を見直していました。
自身の振り返りを実にうまく引き出してくれていました。
経営者としてのセンスも度胸もありませんが
ひらめいた勘でアクション。
それが今の会社のブランドの土台となっています。
あの時に、
😕 良いと思っても踏み出していなければ
🙁 先送りをしていたら…
マルワの独自化はなかったように感じます。
自身が社長になる時
〇ノストラダムスの大予言が再度登場
〇ミレニアムバグという言葉で2000年問題が話題
業界の出荷高が落ち始めこれから難しくなる 😥
と言ってた先代。
時が過ぎ、自身が先代の立場になりました。
〇当時の予想を超える業界出荷高の落ち込みとAIの登場
これからは大変な時代だ 😕
と同じ言葉を発しています。
当時と違う重い大変という言葉。
➡ 日本経済が当時ほど元気ではない
:arrow:人口減少で過去の延長上にはヒントがない
➡業界の縮小が目に見えている
一方で未来に目を向けることは当然の使命という空気感
そのために
持続可能という言葉で未来を創造する
2030年をゴールとするSDGs
という、道具があることです。
総量の同じ運をいかに掴むか
時代が変わっても、世代が変わっても
そのためにまずはアクションです。
もちろん、自身もまだまだ走ります。
コメント