便利になったツールでもコミュニケーションが悪くなったとしたらアウト
自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ
月に一度の全社会議ではそれぞれの部署で報告がある
お陰様で今は年度末の繁忙期。
多くの課題が露呈する時期でもある
🙁 スケジュール管理をしっかりしてほしい
😐 事前にもっと情報が欲しい
😡 営業側の要求は多いが
現場の要望を受け取ってくれているかわからない
コミュニケーションが比較的良いマルワでさえこんなやりとりである
何事もなく順調に行っている時ならこんなやり取りはないかもしれない
誰もが会社をよくしたい、良い形で業績を上げたい
と思って意見を言っている
自身はこの会議ではオブザーバーの立場。
意見のやり取りを見守る立場にある
会議の最後にマネジメントレビューとしてコメントの時間がある
仮の自身が外部の人間だったとしたら… 😕
と前置きをして
一方で、どの会社でもそうだが営業は現場への思考が足りないという
本当にそうだろうか…
現場を軽視している営業は少なくともマルワにはいない
ではどうしてそういった表現になるのか
理由は
だから、細かな配慮が行き届かないからだ。
また会議の中でやり取りのあった
〇〇の要望にはお応えできない
と結構厳しい表現で突っぱねた場面。
この意見を表面だけ聞いたら間違いなく不快に思うが
そんなスタッフはいなかった筈だ。
理由はその背景を担当者はその場で伝えるから
等々感想を述べさせてもらった
マルワはこの時間をとても大切にしている
➡ いくらビジネスチャットツールを整備しても
➡ 上席が丁寧に部署に伝えても
その背景や肌感までは伝えきれない
結局、その場でやりとりを聞くことが
何よりものコミュニケーションづくりなのだ
マルワが限られた人数で他社が驚くほどの
守備範囲外の多能工として働いている
のもこのやりとりがあるからだ
そんな理由もあり長く月一の会議を設定している
とはいえ、時代は土曜日開催に対して逆風だと次世代からの進言
確かにそうだなと…。
この時間を一体どこで捻出するか。代替え案はあるか考えて欲しい
と社員に伝えた。
社員も、コミュニケーションづくりの土台としての
このやりとりの意義は理解してくれている
ソーシャルツールで安易に穴埋めができるものではない
だからこそ、こうした時間を取ることで
企業は時代と共に社内の仕組みも変わる
また一つ次のステージの課題が見つかった
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