新入社員、フレッシュマンの季節である
大企業には叶わないけど、温かさや仲間を迎え入れる思いは負けない
自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ
弊社も二人のフレッシュマンを迎え入れることとなった
しばらくは社員教育に時間をかける
さて教育という言葉、団体によっては共育を使うこともある
どちらにしても育てるという漢字を使う
自身が転職して36年が経過した。
教育公務員の世界から中小企業に入社した自分。
自分がまずできることは社会人教育だ 😀
と早速自分なりのカリキュラムで新人教育をした
教育しても何ら変わらないじゃないか
かえって新入社員にとっては負担じゃないのか
これが当時の先代や役員であった母親
そして職人(あえてこの言葉を使う…)の冷ややかな感想だった
教育して人が変わる…
なんて馬鹿なことを思っていた当時の会社だった
いくらフレッシュマンとはいえ教育で性格が変わるモノではない
自身が入社前のマルワは
入社式なんてなくいきなり手伝いや雑用
■当時、なぜ自社で新入社員教育しようと思ったか
新卒くんが他社に入社した友人と会って情報交換をしたら
他社はあっても、自社には何も教育システムがない… 🙁
と自社のことを知ったらモチベーションなんて保てない
小さい会社でも育てる時間を作っている…
というメッセージで新卒くんに伝えたい
と始めたオリジナルの手作りの社員教育
今は県の組合が合同研修を一か月余に渡って企画
お陰様で、違う会社であれど同期の仲間ができ離職者も減った
と好評だ。
とは言っても採用は個々の会社の責任
本日の初日の半日は自らが
会社の就業規則や人事評価だけでなく
ビジョンや大切にしていることを伝えている
ワークショップも織り交ぜ
自ら考える機会を作るようにと思っている
午後からはISOなどの実務を担当社員が実施
多くの社員が関わるマルワオリジナルは健在だ
ところで社員教育を始めた当時と違い
育てるなんて思いはあまり持っていない
むしろ
その後押しが自身の役目だと思っている
これらを二人で考え自分の言葉にして発表
それを受けて
マルワではそれらをどんな形で大事にしているのか
を伝える
社会人最初のスタートとなる会社だからこそ大事にしたい時間
受け入れ企業としての使命である
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