写真はトロリーバス
バスのようにタイヤで走行し運転もバスと全く同じだ
違いは電線から電力を供給して乗る乗り物
従ってこのバスは電気モーターを動力源としている
環境配慮の公共の乗り物である
僕の子供の頃には名古屋市内でも見かけた記憶がある
架線の複雑さや美観を損ねるなどのデメリットが大きく
排除傾向だがここでは第一線で活躍中だ
こうした環境配慮は乗り物だけではない
実は車と自転車との共存も見事に実現している
緑に塗られた部分が自転車専用道路だ
中心部を抜けてもこうして自転車との棲み分けをきちんとしている
ただドライバーにとっては右折の際に跨ぐことになるので
若干厄介ではあるが…
ここまで自転車が多いのは
バンクーバーの街が平坦な地形であることの他に
行政が自転車通勤を推奨していることも理由の一つだという
バスの前面には自転車を積み込めるように↓↓↓
カルガリーもそうだったが自転車を
公共交通機関に持ち込めるようになっている
カルガリーのシートレイン↓↓↓
それだけ自転車を乗る場所が多いということである
公園内でさえ、自転車と歩行者の棲み分けができている
今でこそ環境配慮と言われているが
こうしたインフラの整備は自然に環境配慮を実現している
また市内のインフラも分かりやすい
下記は一時的な停車ゾーンの標識
積み下ろしスペースがあり
短時間の積み下ろしや人の乗降は一時的ならOKという意味
この背景には多様な人種が集まっていることも背景にあるようだ
バンクーバーで発祥の地と言われるガスタウン
古い建物には御覧のようなお店が入居
ここは1901年に建てられた旧郵便局
今は高級ショッピングセンターが入っているという
新しい文化との融合でうまく人を呼び込む街づくりとなっている
日本では特に名古屋ではこうした街並みを見かけることは少ない
人を呼び込むには古いものと新しいものの融合がマストかも…
会社もそうかもしれない
人が寄り付きたくなる工夫…
それはそこに集う人もさることながら
居心地の良さの環境づくりも必要かも…
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