大切な徳島のミッションも終わり昨日は淡路島の下道を通って帰路に
淡路島を通過するのは昨年に引き続き二回目
ただ昨年は高速道路で通過し帰りも鳴門の渦潮を見学しただけ
淡路島は通過点に過ぎなかった
今年はせっかくなので下道を通ってみた
淡路島は北と南で全く景色が違う
北は街並みも都会に近く、海岸線にはおしゃれなショップや
飲食店が続く
ところが南は海岸線に沿った道路と広がる田園風景だ
せっかくなので淡路人形座に立ち寄り人形浄瑠璃を見学した
実は淡路島は江戸時代から昭和にかけて
40余の人形座があり日本各地に浄瑠璃文化を広めた原点だそうだ
遠近法を利用した背景は不思議だった
当日はバックヤードツアーもあり実際に人形に触れて歩き方を体験したり
人形の細かな動作を見せてもらった
拍子木で幕が開き、太夫といわれる歌い手や三味線は歌舞伎と全く同じだ
舞台から客席を望む↓↓↓
若いスタッフが多く伝統芸能を引き継ぐ心意気には頭が下がった
日本三大鳥居のおのころ神社
確かにこの大きな鳥居は圧巻だったが、なんでこんなに大きいのか…
そして立ち寄ったのが伊奘冉(いざなぎ)神社
国生神話の舞台として日本書紀や古事記に記載される最古の神社だそうだ
三大神話神楽祭を23日に控え
境内は高千穂や出雲、伊勢などの神宮ゆかりの物産展も
修復中ではあったが荘厳な本殿は見ごたえがある
交通の便が良くなり移動が速くそして便利になった
今回の徳島出張も高速道路のおかげで
自家用車で移動してもさほど苦にならない
国鉄時代にディスカバージャパンというイベントがあった
大阪万博の後の旅客数を確保するためにスタートした企画だという
そんな当時と比較しても移動は格段に便利になったが
それゆえに通り過ぎてしまう市町も多い
今回のように日本にはまだまだ知らない文化や食がたくさんある
お陰様で出張がまだ多い
せっかくなので普段から苦労を掛けている家人を連れてまだ見ぬ土地を訪れたく思う
そしてその土地にある案内のなどの印刷物や
紹介のパネルを見ながら情報保障にも努めて触れてみたい
メディア・ユニバーサルデザインへの取り組みは自身の大事なライフワークだから
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