芸大生と歌人のコラボの「季節と色彩」短歌カレンダーの表紙
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写真は我が家に届いた国勢調査である
国勢調査とは5年に一度の国民全員参加の統計調査だ
➡ 人口の構成を知ることで少子高齢化社会関連の施策
➡ 年齢構成などを知ることで防災計画や災害復興計画の策定
➡ 域の構成を知ることでの都市交通計画
国の先々を決めるベースとなるデータ収集である
今回は特にインターネットでの回答に力を入れている
スマートフォンの普及も後押ししているようだ
所要時間は5〜10分でQRコードで読み込めばパスワードも自動入力
本当にそんなに便利だろうか? 🙁
ということで今回スマホからトライしてみた
実際にやってみた感想はたしかに楽だ! 😉
必要事項にチェックしていくだけ
こちらから入力するところはごくわずか
思いの外簡単にできてしまった
従来の紙媒体の調査票も同封されているものの
そちらを目にすることなく終わってしまった
紙媒体では
➡ 鉛筆でマークしないといけない
➡ 住所も書かなくてはいけない
といった煩わしさがない
従来アンケート調査に関わるシートや回答用紙は紙媒体が主流だった
しかし、ネットでの質問を工夫すれば
入力データが集計できるだけでなく、転用もできるので分析もはやい
紙媒体では実現できない便利さがあることを実感した
デジタルになるとこういった仕事は無くなっていく
紙媒体に携わる者としていよいよ過去の延長上に
我々の仕事が同じように残ることはないようだ
一方でデジタルにシフトしつつ結局紙に回帰するものがある
それが教科書などのテキストだ
小学一年生の孫クンは学校からタブレットを配布されても
授業や宿題はほぼ紙媒体だという
紙でないと伝わらないもの しっくりとこないもの
それが我々がこれから考えていく必要があるようだ
情報発信のお手伝いが印刷会社の役割である
➡ 質感で思いを伝えるなら紙の素材
➡ 伝わる情報としてのデザインやピクトなどの
メディア・ユニバーサルデザイン
紙に印刷というハードではなくソフト面に目を向ければ
まだまだ我々の役割はあるがその可能性を伝えきれていない
冒頭のカレンダーもその一つだ
マルワの引き出しをもっと伝えてみよう
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