冒頭は芸大生と歌人のコラボの
「季節と色彩」短歌カレンダー1月の絵柄と短歌
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昨日9月26日はワープロ記念日だという
世界初のワードプロセッサーが発表された日だそうだ
東芝がかな漢字変化を搭載して日本語入力ができるようにした日
1978年といえば大学2年生だった
実は自身がワープロとして使うようになったのは
PC8001というパソコンを中古で購入して使ったJS-Wordだ
このソフトはのちに一太郎に移行して教育現場で広く普及した
当時は単漢字変換と言って一文字ずつ漢字を入力していた記憶がある
小学校の教員としての3年目の25歳には
このソフトを使って指導案を作り指導主事の前で授業をした
当時は学校にタイプライターがあり直接紙に活字を印字
とはいえ職場内の書類は手書きが主流だった
プリンターから印字されたワープロ文字は
今ほど精度の高いプリンターではなく
ドットプリンターで再現された文字は16ドット
明朝体やゴシック体とは程遠いものだったのだ
そうしたソフトを使って指導案を作成し提出すると高い評価を受けた
そこには書体の良し悪しは関係なく
パソコンを使って書類を作成することが珍しかったから
誰も使っていないからこそコンピュータで作ることが特別感だったのだ
時代は変わり誰でもカラー印刷が手軽に手に入る時代となった
昨今のデジタル化は紙に出力しなくても
メールなどで送ることができれば事足りる時代となった
文部科学省が2030年からデジタル教科書を
正式な教科書と認めると発表した
ただ現状は紙媒体の方が現場では重宝されている
両方扱うハイブリッド型が主流になるだろう
どんどん進化をしていく文字を取り巻く文化
そうした時代だからこそ
直筆のはがきや手紙、素材を生かした書籍が特別感となっている
文字を生業としてきた印刷業界
そして素材にこだわったマルワの今
冒頭のカレンダーの素材はサーキュラーコットンペーパー
布製品を回収しそのコットンを配合したまさにSDGsの紙
コットンの風合いがイラストと読まれる短歌に見事にマッチしている
こんなこだわりを
やっている会社が少ないから特別感がある
マルワが環境配慮としてこだわる特別感である
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