社風づくりは言葉のキャッチボールに時間をかけることから

社風作り

コミュニケーションを図る

会社経営での風通しでいちばんの課題である

 

コミュニケーションは言葉のやり取りの量に伴うという

 

多くの会社が朝礼をやっているかと思うが

マルワでも毎朝実施している

 

全員で基本理念を昌和

司会を務める週番が一週間に渡り毎日話をするのがマルワ流だ

 

これは自身が入社する前の先代の時代から継続している

 

趣味の話でもプライベートに関することでもお題は自由だ

 

➡ 休日の子どもとの過ごし方

➡ 学生時代にハマっていたフェスに最近復活した話

➡ 押しのアーティストに関するお話

➡ 地元の祭りや大河ドラマの舞台になった話

それぞれの社員の個性が伺える

 

仕事に関する話は正直なところごく僅かだ

 

それでも普段は見られない一面を知ることができて有意義な時間だ

 

これが仮に仕事だけの連絡だったとしたらなんとも味気ない

 

話の後必要があれば係から連絡があり

➡ 翌日の休みを取る人からはお願いの挨拶

➡ 昨日お休みをした方からはお礼の挨拶

これらのお願いやお礼のやりとりは社員からも賛否両論ある

 

個人的には大事なことだと思っているけど

掲示板に書けばいい メールで送れば良い

そんな意見がある

 

確かに情報の手続きとしては決して間違ってはいないが

書いておいたから見ては果たして見るだろうか

 

一方的に送った情報を

あとは見ておいて

は、相手に依存してはいないだろうか?

 

こんなことを書くとなんとも昭和と言われそうだが

それでもこうした無駄な手続きが大事なように思う。

 

マルワはこうした朝礼や全社会議に時間をかける

 

こんな小さな会社であってもフロアが違うだけ

一度も言葉を交わさない時だってあるのだから

 

冒頭の写真は月一回の全社会議の風景だ

 

長く土曜日開催だった全社会議も

土曜日を休日にする際に継続か否かの議論があった

 

結局は残すことにして

 

お互いの部署の事情を理解しあうには

事情を把握する時間と言葉のやり取りが必要だからだ

 

ところでチャットGPT―5ではネット上の検索結果だけでなく

「私は…」という人格機能までついてくる

と聞いた

 

となると、AI相手に会話をすることになる

 

コミュニケーションをAI相手にかぁ 🙁

言葉のキャッチボールはマストだがそれさえもAIに頼むことは複雑である

コメント

タイトルとURLをコピーしました