売り上げはお客様しか作ることができないからこそ地道に伝える

MUD(メディア・ユニバーサル・デザイン)

写真はCSR認証のスリースターの認証状だ

 

全日本印刷工業組合連合会が

会社の社会的取り組みを評価するCSR認定制度を定めている

その最上位のスリースターをマルワは取得している

 

CSRとは企業の社会的責任のことであり

➡ 安心して働ける仕組みづくりと運用

➡ 継続的な環境配慮活動

➡ ボランティアをはじめとする社会貢献

など具体的にしづらい内容を数値化して

それを評価基準でランク付けしたものだ

 

社員の働きやすさに考慮し安心して任せられる環境づくり
社会といい関係を結びつけられている活動

昭和の時代と違い品質や価格だけで

お客様の求める時代ではなくなったのだ

 

売り上げは自社でできるものではない

 

改めて思うのは一回り若い起業家が経営する会社だ

 

新卒採用を毎年続け100名を超えるまでに成長した会社

 

特別に尖ったことをしているわけではないが

力を入れているのは社員教育だ

 

それも技術や知識ではなく理念の浸透だ

社会に出たら何を大事にしたらいいか
仕事を通していかに必要とされる人となるか
どういった形でお客様に喜んでもらえるのか
仲間と作る一体感がいかにお客様支持につながるか

 

一方で経営者自身もインナーブランディングを推進する自己研鑽

こういった理念の浸透に時間を割いている

 

社長になりたてだった今から27年ほど前の自身は

そうした大事なものが欠けていた

 

売り上げは自社では作れない

売り上げはお客様しか作ることができない

 

そのためには

社員が会社のファンになってもらわないといけない

 

そんなごくごく当たり前のことに気づいてから

社員に対する見方が変わった

 

したがって環境配慮活動も昨日講義をしたメディア・ユニバーサルデザインも

すぐに結果を求めることはしていない

 

地道な活動を 時間をかけて 自分事として浸透を心掛けている

 

昨日の講義でもこんな話をした

なぜユニバーサルデザインが必要なのか

どうしたら喜んでもらえるか

 

それをお仕着せにならないように

 

会社全体での地道な発信の継続が

結果お客様に浸かってもらえる近道だと

 

:-)とても参考になりあっという間の時間でした

 

参加した若い社員からの感想をもらうことができた

 

受講生に伝えながら自身に言い聞かせた時間

伝えることができ自分にとっても有意義だった

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