BCPの講義だからこそ聞いて良かったと思ってもらえるよう、毎年更新する理由を実践事例として伝えています

SDGs

2014年以来年2回先の講師を務めている

あいち・なごや強靱化共創センター
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名古屋大学名誉教授でありあいち・なごや強靭化共創センター長の

福和伸夫名誉教授の依頼によるものだ

 

2011年に名古屋商工会議所主催の企業防災講演会でご縁をいただいた

 

2011年10月のシート↓↓↓

事業継続計画(BCP)は2007年の策定以来毎年のように更新している

 

中小企業の弊社がこれだけ長く継続している例はあまりないそうだ

 

取り組みと継続するための事例を話してほしい

というのが依頼だ

 

2014年から務めている講義は民間事例としてもう一社登場するが

当初から変わらないのは弊社だけである

 

2014年のシートの一部↓↓↓

自社の取り組みをこうした形で発表の機会をいただけるのは励みになる

 

継続の理由を担当の方にお聞きしたことがある

 

理由は非常にシンプルで

毎年講義内容がバージョンアップしているからだそうだ

 

確かに講師の中には毎回同じ内容の方がいる

 

理念や社員教育と言ったものはそれでいいだろうが

事例を伴うものは刻々と変わるだけに同じものは通用しない

 

実際最初の頃は地震対応だけだったが

今では感染症や台風などの自然災害も事例として入れている

 

努めているのは具体的にアクションできる内容を届けることだ

 

仮に他社の事例だとしても

会社の持ち帰ることができる事例

受講生はそんなヒントを欲しているはずだ

 

自身の講義はその部分に時間を割いている

 

売れる〇〇 儲かる〇〇

は人を呼ぶのに鉄板のタイトルだが

BCPはそうしたものとは無縁である

 

一方でなぜやったほうが良いか
実践するメリットはいったい何か?
思いもよらない効果を伝えることでアクションする後押しになる

それを心がけている

 

ただせっかくの機会なので

自社の推進していることを織り交ぜることにしている

 

それがメディア・ユニバーサルデザイン(MUD)だ

 

情報保障は災害時には必須のインフラ

 

伝わることが如何に大切かを織り交ぜることで

弊社の強みを伝えている

 

そのことで

自社の強みがどんな場面で役立つかを

再認識する場でもあるからだ

 

でなければただの事例発表、もっと言えば自慢話になってしまうからだ

 

さて9月に引き続きただいま後期の準備中

また一つ引き出しを増やそう

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