祝2500回
先日のマルワの毎日黒板のメッセージだ
社員の皆さんが毎日交代で書いてくれている
スタート当初から退社した社員もいるが
まるでバトンをつなぐようにここまで継続できた
足掛け10年にもわたるこの取り組み
そもそもスタートしたのは単純な動機だった
株式会社丸和印刷
これがそもそもの会社名だった
その屋号から印刷をとってマルワにした
動機は印刷以外の仕事も関わることが必要であり
印刷の屋号があることでその可能性を狭めてしまうと感じたからだ
ところが周りにマンションができることで
弊社が一体何をやっている会社か分からない
そんな声を耳にするようになってきた
それを受けて始めたのがこのメッセージボードだ
通りすがりの人が見るようになり
その中のヤクルトおばさんが実は新入社員のお母さんだったり 😯
夏祭りでブース出展していたところ
いつも見てますよ
と声をかけていただいたり結構見てくれている
先日来社いただいた銀行の支店長にも評価していただいた
地道ではあるがマルワの一つの特徴になっている
うちの会社にはなんの特徴もない
とかつて自分もそう思っていた
業界を代表する大きな設備があるわけではなく
弊社でないとできない技術があるわけではない
ところが自社視点ではそうかもしれないが
業界を外から見ると特殊技術を持った会社なのだ
先日来春入社予定の新卒者のお母様に見学にきてもらった
地元の方でかつてはPTA新聞の係として
弊社に原稿などを持ってきた方だ
一階の印刷機を目の当たりにし
こんな大きな機械があるとは外からは全く分からなかった
という感想を述べていた
自分のことはなかなか分からないのと同様に
自社のことなかなか分からないものだ
一つ一つのアクションは目に留まることが少ないかもしれない
だからこそ
いつも発信している姿勢を伝えることが
我々ができる中小企業のブランディングだ


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