中小企業がISO運用を強みにするための定着の鍵は“社内外への発信”にあり

伝える

個人的なSNSの乗っ取り、大手企業のサイバー攻撃など

情報セキュリティの必要性がますます高まっている

 

企業によってはプライバシーマーク

印刷業界ではJPPS(個人情報保護体制認定制度)の取得

など企業経営において情報の扱いはよりシビアになっている

 

ちなみにマルワは情報セキュリティマネジメントシステムISO27001を運用している

 

さてこうした情報に限らずISOの運用は

大手企業は専門部署があるが

中小企業は属人に頼ることが多い

 

そのため会社全体に危機感や熱意がないと嘆く担当者が多いという

 

様々ある一番の理由は

➡ 「記録」や「手順」が多く、日々の仕事で忙しい中小企業では負担

➡ 運用ルールが実態と合わない 要は面倒くさい

 

もちろんこれらは身も蓋もない意見で

第三者認証なんて形だけのものになってしまう

 

ISOなどをコンサルする会社から

内部監査に関するDMが送られてくるのはこうした需要があるからだろう

 

さて写真は先日情報セキュリティ担当者から送られた課題だ

 

会議日が平日となりなかなか研修ができないのでこうしてネットで課題を出している

 

問題はそれほど難しくはないが

ひっかけ問題もあり見事に一問間違えてしまった

 

どうやったら必要と感じても関心を持ってもらえるのか

専門の講師を社内に呼ぶことも確かに大事だが

時折こうした動機づけの課題を出したらどうだろうか?

 

実はこれとは別に月に一度情報セキュリティ通信を出してくれている

インフォぷりんVol.169『自社サイトを守るために必要なセキュリティ対策』 | 株式会社マルワ
会社のWebサイトやネットショップ(ECサイト)を公開した瞬間から、世界中の誰でもサイトにアクセスできる状態になり、お客様との大事な接点となる一方で、サイバー攻撃の対象になってしまうリスクも同時に抱えることになります。 「うちは小さい会社だ

 

お陰で情報セキュリティへの関心は会社全体として高いと自負している

YouTubeチャンネル環境王

株式会社マルワ
人がつどい社会に発信する会社 地域に愛される総合企画・印刷屋を目指しています。私達、 株式会社マルワは、創設以来、名古屋市を地元とし印刷業を通して地域の皆様に貢献して参りました。 高度な経済成長を遂げた今、必要なのは「どう共に豊かになるのか...

 

こちらも定期的に発信する機会のおかげで

環境関係もマルワの強みとして根付いている

 

人がつどい社会に発信する会社 それが私たちマルワです

 

経営理念にある発信という言葉は

対外的だけでなく社内的にも有効なのだ

 

認証維持が目的としたら定着はしない

 

取得し運用するメリットの社内外への発信

それによるブランディングを実感する働きかけも必要だ

 

このブログもその目的の一つである

担当者を孤立させない事も我々の務めだから

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