とがる企業だけが生き残ると語る、三菱自動車の社長に学ぶ

みらい創造

とがるが生き残る道という新聞の見出し

 

三菱自動車の加藤社長が

平凡な車はつくらぬ

と語った記事だ

 

高関税直撃の米国、中国車攻める東南アジア

と逆風の攻勢をいかに乗り切るか

このインタビューに対する回答だ

 

今期の世界新車販売で二割減の三菱

生き残りはなんと低成長の国内市場だという

 

一例として挙げたのが

ミニバンなのに本格オフロード車デリカ↓↓↓

 

トヨタの独壇場のピックアップに対抗は三菱だけと

トライトン↓↓↓

 

 

特徴的な顔とオフロード性能の軽自動車デリカミニ↓↓↓

 

質の高い車をしっかりと作り込む 本当に売れる車は慌ててモデルチェンジしない

と言い切る

 

確かに三菱の車は愛知県内にも工場があるが、車を市内であまり見ることがない

 

とはいえ友人も乗っているがあの特徴的なフロントグリルやデザインは

三菱車だとすぐに分かる

 

さてこの考えや意見は我々中小企業にも言えるのではないかと

 

印刷業界は言うまでもなくデジタル化でピーク時の半分まで出荷高が減っている

 

この流れはまだまだ続き、さらに半分に落ち込むと言われている

 

それでは印刷を捨てるのか

➡ 長く培ってきた読みやすい組版の仕方

➡ AIのような画一性ではない尖るデザイン

と言って、だから

紙の印刷物の減少は否定しない

と、ここにスポットを当てると厳しい流れには避けられない

 

しかし、違うアプローチからなら

結果紙が必要だよなぁ

と言うことはいつでもできる

 

➡ 例えばスーパーの折り込みチラシはいまだにある

チラシを見比べてどこで買おうかと思案するにはうってつけだ

 

➡ 旅行が決まったら旅行先のガイドブックを手にする

デジタルでの情報収集は旅行先の飲食店探しが多い

 

大事なのは印刷物につながるアプローチだ

 

そしてそこに身を置くスタッフの考え方だ

 

今までの受け身の姿勢ではじり貧であり、こちらからのアクションがマストだ

 

今までの仕事をしながら違う思考でアクションも変えていく

 

これを全社挙げてシフトできるか?

その動機づけと地道な働きかけをいかに進めていくか

動機を作ることで社員を後押しすることがこれからはマストだ

 

とがるのは商材やサービスだけでない

変化に向けて会社が一体感で変化していく姿も同じだ

 

新社長のかじ取りが楽しみだ

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