➡ ファブレス
工場を持たない会社のこと
➡ ファウンドリ
他社からの委託による生産を専門に手掛けること
➡ エディトリアル
編集の意味 雑誌や書籍などのデザインのこと
➡ SFプロトタイピング
SFの想像力を活用し、ありたい未来の物語を創作
そこから逆算して今何をすべきかを考える開発方法
➡ エクスペリエンス
顧客体験
これらの横文字は業界の情報紙の特集記事だ
業界が未来をいかにして作っていくかの投げかけを
伝える内容に使われている言葉だ
ちなみに冒頭の横文字には文中に解説の注釈があるわけではない
従ってググりながら読んでいた
このぐらいの横文字は知っていて当然
と書いている人や関わっている人からは
明日の未来を作る経営者はそれぐらいの知識はあって当然だ
と言われて仕舞えば身も蓋もない
ただ情報紙ということは関係者に広く理解をしてもらう役目がある
何も批判をしているのではない
この特集記事は大事な要素満載の内容だ
それだけにこれだけのわからない言葉が出てくると
おそらくだが読まない人が多いのではないか
そんなことを思ってしまった
メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)の取り組みをしている
情報のバリアフリーを実現し、情報格差をなくす考え方だ
色覚異常者とか高齢者、昨今多くなったインバウンドの人たちに
いかに受け取ってもらえるかを配慮したデザインだ
弊社も長年この取り組みをしている
コンペティションで経済産業大臣賞や優秀賞の受賞もいただいた
また年末に配布するカレンダーも色や書体の配慮をしている
色の配色が返って区別ができない人や小さな文字が見づらい人への工夫
ただそれは情報を受け取る際のハード面の話だ
大事なのは伝える情報そのものが理解できなかったら
そもそもその情報そのものに意味がない
弊社では会議報告や研修などでは
小学校5年生でもわかるように説明をしなさい
と伝えている
横文字を使うことが悪いわけではない
内容を伝えるために使う必要なことはある
であれば読み手に取って受け取る際にストレスを感じない工夫は必要だ



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