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人のふり見て

多くのセミナーや研修に出かける事があります。回数を重ねていくと今回はお得!!というものもあれば、失敗したなというものもあります。しかし失敗したなという中にも何か自分なりにお土産を持って帰ろうと思っています。
さてそんなお土産を持って帰ろうという中で「絶対に私はやらないようにしよう」と感じたセミナーがありました。「何にも考えていないのですが…」という一言・・・。
この言葉、実は先日あるセミナーに参加した時の講師が発した言葉です。今流行のソーシャルネットについての話を展開していくのですが、「打ち合わせの時から内容を否定されたので何にも考えていません」と最初に話があり、事あるごとにその言葉を発していくのです。
事の真偽はわかりません。私はいつも参加していますので、「今日ははずれ??」と思って聞いていましたが、初めて参加した友人は「二度と来ない」と一言。仕事を早めに切り上げた終業後の大切な時間を裏切られたという表情です。
他のコメンテーターが「違う切り口でよかった」という発言もありましたので、私には発する言葉の裏までは理解できませんが、少なくとも多くの初参加者には正しく伝わってなかったのではないでしょうか。
最近、自ら勉強しようという人たちが増えてきたように感じます。ソーシャルメディアの発達は個人での参加を広げているように思います。それだけに参加者に対する礼儀は大切にしなくてはいけません。少なくともお金を取ってきてもらうのですから…。
それにしても定期的に行われているこの会、初参加者は二度と参加しないだろうなぁ。積み上げてきた実績もあっという間に信用を無くしてしまう怖さを実感。
内輪だけでの集まりならこれもありですが、公に告知して集まった人たちが聴衆。「発する言葉」「参加者は真剣」という事を常に頭に置くことが今回の学びです。といってもこれって至極当たり前のことだと思うのですが…。


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