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一日も早い復興を願って

BCP

昨日の中日新聞の朝刊記事

 

輪島出身の中谷武史さん。

 

一日も早い復興を願って

勤め先の店頭で輪島塗の販売を始めた記事です。

 

この方とは大手旅行代理店に

勤務されていた時からお世話になり

転職後も色々と目をかけていただいています。

 

今年の元旦に実家に帰られて

わずか二時間後の能登半島地震。

 

心配になりSNSで安否を確認。

 

返信が来たのは4日の夜の10時半ごろでした。

 

それも携帯基地局まで歩いての連絡でした。

 

幸い自身の実家に大きな損傷はなかったものの

電気や水道が停まったため、生活に支障が。

 

長く実家に留まり、

定期的に輪島の様子を発信されていました。

 

報道ではなかなか発信しきれない様子を

住民の視点で発信。

 

 

故郷を思う様子を動画でもこうして発信

令和6年能登半島地震 2024年1月5日撮影 輪島市中心部の様子です。河井町6部(観音町)付近です。
令和6年能登半島地震 2024年1月5日撮影 輪島市中心部の様子です。河井町6部(観音町)付近。観音町と弥生町は隣接しています。最初の方は被害少ないですが、後半は倒壊家屋がすざましいです。#能登半島地震#輪島市#河井町#LUMIX#G9PRO2

 

そんな彼が勤め先での輪島塗の展示と

商品の即売会を実施。

 

輪島塗の復興に必死に取り組んでいます。

 

伝統工芸品の復興はおろか

壊滅してしまうのではないかと言う今回の危機。

 

地元を思う気持ちが伝わってきます。

 

実は弊社も輪島と縁があるのです。

 

ゆるキャラの朝いっちゃん

この方のご縁でキャラクター制作の

お手伝いを弊社がしています。

 

そんなこともあり我々の会社にとっても

輪島は特別な思いがあるのです。

 

事業継続計画(BCP)を17年にわたって運用しています。

 

ジギョケイと称して国が盛んに策定を進めているこのBCP

 

昨年はこの策定の講演依頼が以前にもまして増えました。

 

企業人としてこの策定の動機づけ

これもマルワができるささやかな貢献です。

 

被災された方の様子を見ながら

企業人としてやるべきこと

 

これもSDGs

持続的な開発目標=必要とされる会社

の有り様です。

 

マルワとして何かできるものはないか?

ずーっと考えていました。

 

ようやくマルワらしいバックアップができることが見つかりました。

 

お知らせするのはもう少し後になりますが、

お世話になった方の思いを少しでも後押しできれば

 

そんなことを感じています。

 

月並みですが、一日も早い復興を願うばかりです。

 

ところで先の中谷さん、新聞での掲載は。

ご存知なかったようです。

 

その理由は…

輪島で復興のお手伝いの真っ最中だとか…。

 

胸が熱くなりました。


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