伝わること受け取ることインフラ整備とデザイン制作が必須の時代

MUD(メディア・ユニバーサル・デザイン)

情報保障という言葉が命に係わる時代の到来となった

自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ


●二日に一度発生し、その7割が65才以上の高齢者

しかしそのうち認知症での原因割合は3割

●一方で10代〜20代が一割を占める

実は相次ぐ高速道路の逆走事案のこと

 

先日の東北道での逆走事故。

インターチェンジに誤侵入して3キロに渡り逆走したそうだ

 

3人が死亡して10人が重軽傷を負ったこの事故。

目立ったブレーキ痕もなかったという

 

侵入した黒磯板室料金所は地元の人からも誤侵入の心配が絶えなかったとか

 

確かに報道で現場写真を見ると料金所を通ってなんと信号がある!!

■NHKニュースより

右が正しい進行方向だが、左に誤って侵入できてしまう作り

 

実は高速道路が発達し便利になる一方で

インターチェンジだけでなく、分岐点となるジャンクションが

このところ本当をわかりにくい

 

自身も間違えて違う方向に進んでしまったことがある

仮にすぐに気が付いても引き返すわけにもいかない

 

多くの看板がジャンクションが近づくとあるものの

スピードにのっている間にそれを見極めるのは至難の業だ

 

先のインターチェンジでは

事故後早速大きな矢印の電光掲示板を設置したそうだ

■Nスタより

 

こうした交通関係もさることながら、年々増加するインバウンド

目で見て理解できることは今以上に必須項目となっている

 

年齢や性別、障害や言語に関わらず誰もが利用しやすいことをユニバーサルデザインという

 

マルワはメディア・ユニバーサルデザイン(MUD)という考えで

製作を心がけている

 

●300万人いると言われる色弱者

●3,600万人にものぼる65歳以上の高齢者

●3,700万人にも及ぶインバウンド

●230万人にも達する日本で働く外国人

 

ピクトであったり、多言語であったり、音声で読み上げたり

彼らにも伝わることを念頭に置いたインフラが必要だ

 

マルワは20年近くこの取り組みを続け

愛知県の視覚情報のユニバーサルデザインの製作にも携わっている

https://www.pref.aichi.jp/uploaded/life/578991_2660512_misc.pdf

 

障害者差別解消法という法律で

行政、民間問わず、一人でも不自由に感じたら是正をしないといけない時代

 

一方でこの配慮によってお客様サービスにもつながる

 

持続可能な開発目標でもあるSDGs共親和性が高い

心がけてみてはいかがだろうか。


コメント

タイトルとURLをコピーしました