今の学生さんたちに対して
社会に出る前に働く意義を伝えるのはかなりハードルが高い
だからこそ伝える側にとってやりがいがある…と納得させている自分
自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ
今日から5月。2025年もなんと5ヶ月経過してしまった。
年を重ねると時間経過が早いというがまさにそれを強く実感
今年はゴールデンウィークが飛び石。
ニュースでは最大9連休なんて報道もあるが
一体どれだけの人がその恩恵に預かっているのか?
一方でこんなに休みが増えて、人件費の増加も要求され
相反する要求がなんか正解のようになっている報道 🙁
その働き方ができる会社、人間が一体どれだけいるのだろうか?
さて今月下旬にある大学で講義を頼まれている
今年で3回目となった。
当初はSDGsのことについて企業の取り組みをお願いされた初回
ただSDGsが中小企業にとって有効と伝えても
彼らにはピンとこない 😥
という感想
そこで昨年はキャリアについてSDGsと絡めた内容にした。
これが講評だったようで
今年は、
社会にでてからの内容を織り交ぜて欲しいとのこと
今は超売り手市場となり転職に対する負のイメージもない
入社時に退職代行を使って辞めることさえ厭わないのだ
そんな状況を背景にただいま資料づくりの真っ最中
そこで気になるデータを見つけた
●現在の会社で長く働きたい
●他の会社に転職したい
いずれもアジアオセアニアで断トツ最下位なのだ 😯
また日本の社会人の一日の勉強時間はたった13分とこれまた最下位
働き方改革で自身の時間ができたにもかかわらず
キャリアの向上にも関心がない…というデータだ
20代で生まれた差は基本的には一生かけても埋められない
と、キングコングの西野亮廣さん
自身が60代になるとこの言葉が実によくわかる
覚えるとか吸収するのは体力がいるのだ
実はいまから14年前ほど前、
いくら受けても内定がもらえない学生が続出し社会問題化したことがある
それを思うと今の学生は恵まれている
ただ人生は結局みな平等にできていると思うのだ
だから20代で突っ走って欲しいと
昨年伝えた内容を深堀しようと思っている
もちろん説教臭くならないように… 😎
今の学生は真剣に話を聞くのは一握り… 😐
後は寝るか途中で席を立ち出ていくか、
またその後戻ってくるか
現実の初回はそういう学生がいてびっくりするやら、呆れるやら 😡
それでも先生から大事な時間をもらった身
SDGsも外さないように、キャリアについて
彼らに少しでも関心が持ってもらえるように今から準備だ
コメント