遠回りで非効率だからこそ、他社がやらないところに勝機があるのでは…。
自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ
会社見学の中にはいろんなお客様がいる
業種の背景によってはマルワの活動に疑問を感じる人もいる
環境配慮だ、二酸化炭素の削減
CSRをはじめとする社員活動に対し
●そんな取り組みで売上を上げることができるのか
●その活動をしている時間を生産にかけたほうがいい
と取り組みについては懐疑的だ。
実はそうした人の見学は積極的に会社を見たいというよりは
こんな会社があるから一緒に来ないか
という受け身の方が多い印象だ
先日もオフィスツアーの際、現場の社員に
会社の環境活動に対してどんな感想を持っているのか
と聞いた方がいたそうだ。
自分も転職組。以前の会社もやっていたが表面的で
この会社はそうした取り組みをとことんやっている
その成果が他社との違いになっている
とスタッフ。
質問者する側は、
会社はこういっているけど、実際はどうなんだ
と現場のスタッフに確かめたくて質問するので
そうした見学者は意外な顔をされる
ちなみに弊社の現場では
自分たちの仕事がどんなお役が立てるか
を、自前でフライヤーを作って見学者に配布している
一般的に製造業の多くはサプライヤーの一角になっている
理念経営だ、環境配慮だというよりも
いかに品質の良いものを安く作るかが優先となる
従って名刺をはじめとする事務用品や
自社を紹介する会社案内などは極力安く作りたい
と思うのは当然かもしれない
機材の発達もあり、我々のような印刷会社は品質に差がなくなった
仮に印刷会社側がたと比較して尖れるものがなかったとしたら
金額競争だけで仕事を奪い合うことに… 🙁
それこそサービスや質の低下となりお客様もハッピーではない 😐
○○出なければいけない
そうした差別化につながる引き出しづくりがこれからはマスト
そこに勝機があると思っている
資本主義のエンジンである利潤は、「差異性からしか生まれない」
といわれる。
差異性とはすなわちブランディング
時間はかかるし一見遠回り、だからマルワはここにコミットだ
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