学生をはじめとする若い人たちの方が持続可能な社会に真剣に向き合っている
企業はそこを注視しないと選別される
自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ
さてSNSで発信したフェアトレードなごやは毎年5月に行われる
2015年に日本で二番目にフェアトレードタウンに認定されたことをきっかけだ
市民、企業、行政が協力して応援する意味でスタートしたイベントである
ブログで書いたコーヒーサミットも同時開催で賑やかだったが
実は学生も出店していた。
ご覧の通り高校生や大学生のサークルの活動
環境問題や貧困に関心持っている彼らなりの商材を出していた
写真は愛知大学が発信しているPoopoopaper
象のフンを再利用して紙製品作るタイのエコブランド
この大学ではタイ山岳少数民族の子供の支援の為に
オリジナルのアップサイクル商品を企画制作している
<Instagram>
https://www.instagram.com/ai_land_16/
<tiktok>
https://www.tiktok.com/@ai_land_16
その紙を使った商材をこうして並べていた
下はこの紙を使い
愛知大学×スワン大学×マッチュルームのコラボで
アクセサリーにして販売
今時の学生は環境やフェアトレードに意識が高いことを強く実感した
さてマルワは印刷組合の新人研修を5コマほど持っている
明日はSDGsとメディア・ユニバーサルデザイン(MUD)の講義を
弊社のスタッフが受け持つ
実施にあたりSDGs担当のスタッフからこんな質問を受けた
講義をするにあたって業界独自の話題や押さえたい内容はありますか
その理由としてこんなことを述べていた
今の学生は小学生の頃からSDGsを学校で学んでいる
今更SDGsの講義をしたところでなんら新鮮味はない
むしろ新人の彼らの方が意識が高いだけに
通り一辺倒の内容では返って逆効果になるのでは?
というのだ
確かにその通りだ。
弊社は環境配慮活動やユニバーサルデザインの推進もあり
この地方の中小企業でいち早くSDGsに取り組んだ会社として
認知されている。
やっていたことがSDGsにつながったということ
ただこのSDGsは理念であり即効性はない
あまり社会で広がっていかない理由は
売り上げに明確に結びつくものではないから
自分の感想だ
ただこの考えや思想はこれから
先の学生さんたちの取り組みを見れば一目瞭然だ
先日も某大学での企業説明会で
マルワの取り組みに共感を持った学生が弊社に企業見学として来社
今の学生は我々が思っている以上に社会課題と向き合っていると思った方が良い
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