伝えたいものが独りよがりになっていないかと考えるのもマーケティング

メディア・ユニバーサルデザイン

必要とされるところに需要はある

言うまでもなく商いの基本である

 

自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ


冒頭の写真は伏見稲荷大社にあるチラシ

実は裏面はこんな内容

そう修学旅行生向けのチラシである

 

「修学旅行生の皆さんへ」とおみくじの場所に置かれている

 

外国人に人気の京都観光ランキングで伏見稲荷大社は堂々の一位

 

修学旅行生の人気も高くハイヤーでグループになって訪れる修学旅行生も多い

 

外国人観光客人気ナンバーワンということもあり

情報保障として色んな場所での外国語表記が増えている

自身が気付かなかっただけかもしれないが

修学旅行生向けのチラシは初めて目にした

 

記載されたルートの案内に

自身が行く頂上の上社からお塚のある中社までの案内はない

 

限られた時間で回れるところまでの行程の範囲で紹介されている

 

修学旅行生なので事前の学習はしているものの

現地でこうしたプチ情報が用意されるのは

教育現場からするとありがたい

 

必要される情報がその場で適切に発信されるのも情報保障の大事な要素だ

そしてそういう場所に限って紙媒体の方がありがたい

 

そういえば大阪関西万博も地図を買い求める人で長蛇の列だった

 

この地図については下記の地図が重宝されている

 

実際に我々もこれを持って重宝した。その理由は下記のブログから

万博に行ってあらためて感じている情報保障のハードルの高さ
デジタル化すればすべて解決…いずれはそうなるかもしれないけどやっぱり紙の方が便利なこともたくさんあるようで…自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ名古屋商工会議所さんのご縁で大阪関西万博を訪ねてきた。今年が大阪でEXP...

紙媒体は確実に減少する

 

たしかに報告書のような記録を残すものはデジタルで良いと思う

 

知恵を絞れというが、それは売りたいものではなく必要とされるもの

 

そしてその必要とされるものは、意外にお客様は普段気付かないかもしれない

 

色に不自由を感じる方は実は普段から慣れてしまっているともいう

 

情報保障は該当者にとって必要なことはもちろんだが

それだけを訴求しても広がらない

 

お仕着せになってしまう危険がるからだ

 

ところでこの伏見稲荷大社を含め

修学旅行生の数は、コロナ禍前の2019年を上回ったそうだ

 

伏見稲荷大社もまるで海外だった 😯

ところが有名観光地では訪日外国人観光客の増加により混雑がひどくなり、

修学旅行生が困惑する場面も見られるという

 

情報保障も大事だが不便さを感じて制限することも大切か???

面倒な時代だ。

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