理念に関わる項目も達成度を測定して会社のブランディングにつなげる

SDGs

余程特殊な技術がない限り中小企業のブランディングには限界がある

だから理念の浸透でその会社にしかない強みを磨くのだ

 

自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ


マルワはISO14001環境マネジメントシステム

ISO27001情報セキュリティシステムに加え

CSR認定の最上位スリースターも取得している

 

ちなみにCSR認定スリースターは、

全印工連(全日本印刷工業組合連合会)が認定する

企業の社会的責任(CSR)への取り組みが優れていると評価された証

全印工連CSR認定のご案内 | 全日本印刷工業組合連合会
全国の中小印刷業と印刷工業組合を支援するポータルサイト.

 

環境・地域貢献・働きやすさなどの面で

高い基準を満たした企業に与えられます。

 

さてこうした認証取得だが取得したら終わりではない

 

マネジメントシステムに書かれている通り

正しい運用がされているかチェックする必要がある。

 

さて、冒頭の写真は内部監査である。

 

➡ 経営計画の策定を前にISOが正しく運用されているか

➡ CSRに定められた社会的責任の内容が運用され評価されているか

確認する場である

 

内部監査の言葉の通り、社内の人間がチェックをする

 

担当者は日頃から勉強しており

マネジメントシステムのバージョンアップは怠りない

 

当然、社長の僕にもインタビューがあり

経営計画書を持ってインタビューを受けることになる

 

マルワの経営計画書は先に述べたCSR認定がベースとなっている

 

この項目はISOに関係するものだけでなく

雇用安全、コンプライアンス、財務・業績そして社会貢献に至るまで

●具体的にどんな活動をしているか

●利害関係者となるスタークホルダーは誰か

●その活動が利害関係者にとってはどんなメリットがあるのか

●それを具体的にどうやって図るのか

●誰が係となってやるのか

 

お気づきだと思うが

直接売り上げに結び付くだけではない理念に関わる項目もある

 

先日のブログに書いた通り

中小企業は地域や社員とのつながりが深い

 

大企業と違い大きな投資や設備には限界がある

 

CSRに取り組むことは信頼やブランド力が高まり

人材確保や取引拡大にもつながるため、今後ますます重要なのだ

 

ただ随分売り上げに結び付くには遠回りである

 

しかしこの考えを社員が理解し全社で取り組むと

会社独自の形、ブランディングとなる

 

結果会社が進めるSDGsの関りに結びつくのだ

 

サステナビリティレポートはそうやって出来上がる

これもマルワの引き出しの一つ…

 

彼らの様子を見ながら、引き出しとして育てていきたいと強く感じている


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