一見遠回りと感じる生き方が、結果必要とされる人になる

仕事観
必要とされるためには過去にしがみつくのではなく
頭の切り替えとアクションが必要だ
自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ

失敗しないと成長しないし、負ける経験をしないと強くなれない
今は勝負せずに生きていける時代 だからこそ勝負しないツケは先々間違いなく訪れる
たとえ自身がやりたくない場所に配属されたとしても、その場所が与えられることは幸せなことだ

先日久しぶりにお会いした元社員が会食時に僕に話をしたことだ

 

三年近く前に弊社を退職した彼女はとても優秀な社員だった

 

別にマルワが嫌いでもなく、

自分のやりたいことのために名古屋を離れてその業界に転職

 

その勤務地が静岡だっただけということ

 

長くアルバイトという立場だったが

ようやくこの度正社員になったそうだ

 

転職先の会社は彼女の働きぶりは認めながらも

本採用まで時間がかかったのはあくまで会社の事情

 

やりたい仕事のために、バイトという立場を厭わなかった彼女

そして晴れてようやく正社員として登用されたそうだ

 

ということで、お祝いを兼ねて彼女の希望の鰻で久しぶりにランチ

 

今は前職に関わったデザインに関わりながら

お客様とも打ち合わせに出かけるそうだ

 

我々の業界に近いものの、ソフトを提供する業界

 

相手はその道にこだわりのある人たちを対象とするクライアントばかり

 

必要とされなくなったらそれで終わり 🙁

それが今の立場でもある

 

従って社内の評価も全社員同士が行うそうだ

 

制作であっても営業項目に評価があり

逆の立場でも同様の評価項目があり、それがシビアに点数化

 

先の話を聞きながら思わずメモを取った時間だ

 

必要とされなくなったら別の軸のビジネスを作る

どの業界も同じようなことである

 

彼女は今でもデザインに携わり印刷を手配する

 

納期や価格で折り合う会社を選定する立場だ

 

印刷現場を知っている彼女も発注者側になれば

クライアントの意向が優先する

 

紙媒体の減少がここにきて加速度的だ

予算の問題ではなく、デジタル化を背景とする世の中の流れに沿った事情だ

 

情報発信を広くとらえることは仕事の内容だけではなく

働く体制さえも変わる

 

そこにすんなり移行できる会社と社員がこれから必要とされる

 

SDGs:持続可能ということは必要とされる事

必要とされるための頭の切り替えが喫緊の課題だ

 

さて先のスタッフ

そうはいっても苦労と悩みは尽きない

 

口に出した前向きな言葉は相手が僕だからだろう

 

さて次回あった時の彼女との会話が楽しみだ


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