ご存知コスプレ これを行う人をコスプレイヤーという
一昨日からここ名古屋では世界コスプレサミット2025が行われている

主催者の(株)WCS小栗徳丸社長の講義を聞く機会があった
スタートは2003年に地元テレビ局の企画で
海外のコスプレーヤーとの座談会がスタート
2年後の愛知万博でチャンピョンシップを開始
その後テレビ局が企画から撤退したのち
小栗社長が継続して今に至っている
大手の広告代理店が名乗りを上げても開催条件が東京
名古屋飛ばしという苦い経験があり
メインスポンサーであるプラザーさんと名古屋の文化を守ろうと今に至っている
2017年に当時の河村たかし市長が
名古屋市をコスプレタウン宣言をしたこともあり
コスプレの衣装を纏って公共交通機関にも利用できるようになった
なんと今年は41カ国から参加しており、
まだ参加を待っている国が目白押しだとか。
昔コスプレは白い目で見られ公には活動できなかったが
少なくともここ名古屋ではそうした人を見かけることに抵抗はあまりない
推し活ビジネスは今までは違う
そうした人たちの作品愛を受け取る場かこのサミットだ
一昨日開会式にお邪魔した
冒頭の写真にあるように名古屋芸術大学吹奏楽部の演奏で
赤いじゅうたんをそれぞれの衣装でコスプレーヤーが下りてくる
左から2人目が大村愛知県知事 その右が広沢名古屋市長
一番右が小栗社長↓↓↓
世界各国からの人たちやカップルが
会場周辺を思い思いの衣装で歩いている
大袈裟に言えば国境や言語を超えたのつながる空間がここにある
コスプレチャンピョンシップの動画を見せてもらった
素材選びだけでなくキャラクターの衣装の細かな再現
そして最終審査での本物と思わせる演技
正直なところ一部のオタク文化と思っていたがとんでもない
我々のデザインを生業とするものにとっても刺激満載だった
撤退しても継続する小栗社長のバイタリティーと
支えるスポンサー企業
コスプレーヤーも主催者も支えるスポンサーも
極めれば特別になり、やり続ければほんものになる
これって中小企業の我々でも同じだ
改めて意を強くした時間だった
ちなみに今日はチャンピオンシップ
出場選手は下記のリンクから YouTubeで過去の動画も見られる

今日は名古屋の街はキャラクターで満載
猛暑だからしっかりと水分補給を
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