ZINEという存在で知る お客様との距離感を縮める活路

みらい創造

自分を表現する冊子の代表格として同人誌がある

 

コミックの世界ではコミックマーケットも有名だ

 

さて、個人やグループが自由に創る冊子にZINEがある

 

調べてみるとmagazineの後半四文字をとってZINEという呼ぶ

 

自分の好きなテーマで好きなように表現できるのが特徴

 

さて冒頭の写真はZINフェスタで当日入場の際にもらったチラシである

 

同じ業界に身を置くものとしてこの盛り上がりを体感してみよう

そんな思いで出かけてきた

 

思っていた以上に多い入場者と出展者との距離感の近さ

 

作品の内容はもとより出展者の普段を知ることもできる

 

●自身の飼っているペットの写真集

 

●自分が育った街を改めて写真にまとめたもの

 

●落とし物だけを集めた写真集

 

●日常の自身の営業の様子を冊子にしたもの

 

●建築関係のイラストレーターが

県内の施設を万年筆で描いて紹介したもの

 

●動物のイラストを組み合わせたて描いた動物

 

●10人の仲間でイラストや文章などをコラボして一冊にまとめたもの

自身の思いを形にしていく世界観がここにある

 

弊社は仕事柄自費出版を手掛けている

 

いろんな思いを形にする目的は同じだが

制作から自身で作り上げていくところは全く別物だ

 

同人誌ほどのクオリティを求められているとは思っていなかったが

かなり手の込んだものが多い

 

自身の表現したいものを作り上げる

 

SNSの発信もさることながら

自らの手で創り上げたものを自分で値付けをして売る

 

気軽に発信できる良さがこのZINにはある

 

仕事柄どこで印刷・製本しているかが気になって

奥付を見ると同じような社名が多い

 

そのサイトを覗くと利用しやすいサービスとなっている

 

情報発信のお手伝いを長く生業としてきた印刷業界

 

動画などの紙媒体以外の情報発信の媒体の広がりもさることながら

従来の紙媒体でもお客様との距離感を縮めることでまだまだ活路はある

 

持続可能と言われるSDGs

持続可能とは必要とされる事

 

要はサービスの形態が時代に併せて必要とされるかだ

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