夏休みに入って各地の行楽地は大賑わいと行きたいところ
しかし先週までの雲はまたない猛暑とは打って変わって各地で大雨
特に九州地区の大雨が深刻だ
冒頭の写真は昨日8時50分現在の九州地区の雨の様子を表した
気象庁の高解像度降水ナウキャストだ
線状降水帯なんて言葉は以前耳にすることはなかった
10年ほど減災・防災カレッジの講師を務めている
最近は地震だけではなく大雨の被害についてもお話をすることが多くなった
数年前、こんな便利なものがあるからと紹介したのが
先の高解像度降水ナウキャスト
当時はニュースで見かけることはほとんどなかったが
今は当たり前のようにニュースで目にする
また最近はキキクルというものまで登場している
昨日8時50分の土砂災害の危険度分布↓↓↓
それだけ防災に対する備えが多様化した表れでもある
一方で技術が発達しこうした情報がいたるところで取れるようになった
にも関わらずむしろ被害の度合いが大きくなったと感じる
それだけ地球規模での温暖化が気象に大きく影響しているのではないだろうか?
😯 朝起きたら車が水没していた
🙁 呉服の商品が水に浸かって全てダメに
😥 地下にある飲食店が水没した
会社経営をする身としてはなんともやりきれない
熊本市内の繁華街の様子を見ながらお世話になった同業者に様子を聞く
会社、自宅共無事だと聞きホッとする
さてこうした状況になった際の社員との連絡はできているだろうか
もちろん何もないことに越したことはないが常に連絡を取れる体制は作っておきたい
先のカレッジでもこの部分の啓発に努めている
社員に対して備えてというメッセージだけでも大事なことだと思うからだ
BCP(事業継続計画)の策定を国が盛んに進めている
全ての災害に対応とはいかないが
地震とは違ってあらかじめ備えることができることへの対応には必須だ
新たな期を来月に控え弊社のBCPを係が見直しをしてくれた
何から手を付けて良いのか???
緊急連絡網の整備や協力会社や仕入れ先の連絡先一覧
これも立派なBCPと講義では伝えている
できることから身の丈に合ったことを…
このところの豪雨報道を他人ごととせず備える
経営に携わる者の責任だ
コメント