夏休みも盆休みが明けると後半戦に突入することになる
先日ベネッセコーポレーションが
小学生の保護者に夏休みの宿題についてのアンケートをした
その中でやってもやらなくても良い任意制の宿題が4割あったそうだ
任意性の多い順に自由研究、読書感想文、作文
やはり大変なのは自由研究だという
なんらかの形で9割の親が関わっているという 😉
この任意の課題を提出したから成績に左右されるか
現場にいた経験からすると答えはノーだ
そもそも夏休みの宿題が成績に左右されることはない
ただ当時と違って今は出校日もないと聞いた(もちろん全国的とは言わないが)
自身の教員時代は、プール出校日や学年出校日、全校出校日などがあった
なんだかんだと学校に子供を来させていた記憶があり
その出校日に宿題の提出科目を決めていた
自身の自由研究は天体観測
定期的に星の移動を観測したり
月の満ち欠けを観測したり
大した望遠鏡を持っていなかったので
大掛かりなことはできなかったが
それでも晴れた日は毎晩星を眺めていた記憶がある
今は星を見ることもないのでサッパリ分からないが 🙁
何か一つ打ち込めるものがあればそれを自由研究にすればいい
➡ 虫が好きなら標本や観察でもいいし
➡ 野球少年なら推しのチームの成績を記録するのもよし
型にハマるのではなく
好きなことをとことんやれるのが小学生時代だと思う
とはいえ当時とは違い今は受験を控える子も多く
子どもたちを取り巻く環境も複雑
僕の意見はザ・昭和で古い時代なのでなーにも参考にはならないけど
ただ保護者の9割が関わるのなら、親子の対話の機会とすればいい
さて我が家の孫くんはただいま家人が面倒を見ている
小学校一年生の担任経験があるだけに
解答を教えるのではなく考える過程を大事にするあたりはさすがだ
その中で目玉はピアノだ
我が家には電子ピアノがあり、家人もピアノが弾ける
ピアノの先生ではないので本格的な指導ではないが
楽しんで鍵盤を叩かせている
繰り返すうちにちゃんと楽譜も読めるから不思議なものである
何か一つできるものがあると良い
それだけで子供にとって自信になるのだから…
さて大人になってもそれは同じだ
社員に任意の宿題なんて出してなかったけど…
大人の自由研究、この休み中に面白いことを企んでいることを期待だ
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