熱い思いは伝わる一方でも、あれも入れたい、これも話したいで陥る罠

伝える

下記のイベント準備真っ最中↓↓↓

株式会社マルワ 59期経営計画発表会
今年も経営計画発表会をオンラインで公開します。新しい期のテーマは『破創新(はそうしん)』~変わる覚悟が、未来を創る~。【開催要項】■主 催:株式会社マルワ 有限会社HIME企画... powered by Peatix : More tha...

社員は伝わる資料と格闘中。


どの会社でもお客様に提案する資料を時折作ることがある

 

➡ 〇〇で売り上げが上がります

➡ 〇〇を使えばこれだけコストダウンができます

➡ 〇〇で効率が図れ時間短縮となります

 

提案なので当然だが

自社の強みを伝えたいばかりに落とし穴もある

 

それは受け取る側にとって響くかどうかだ

 

提案を受けるということは

提案側は自社にメリットがある、お役に立てるという意図だ

 

ところがここに落とし穴がある

 

■まずは伝えたいことが盛りだくさん

当然提案なので伝えたいことがたくさんある

 

ところが、気がつくと盛りたくさんの情報となり

資料がやたら多くなってしまう場合だ

 

特に気になるのは時代背景や業界の状況など

わかっているにも関わらずそこに時間をかけてしまうこと

 

肝心な内容に入る前に

聞いている方がうんざりしてしまう状況だ

 

■もう一つは文字情報の多さ

特にスライドなどのプレゼンでこの傾向が強い

 

文字量は多いのに実際に説明する時間は短い

なんてことは多々ある

 

本当に伝えたいメッセージだけでいいのだと思う

 

それも短いセンテンスで目立つように

 

さて、これは今回の経営計画発表会の事前資料を見て改めて感じたこと

 

熱い思いは伝わる一方で、あれも入れたい、これも話したい

と盛りだくさんの内容に 🙁

 

そうなると残念だが

シートを読むのがやっとで肝心なことは伝わらない 😥

 

発信する側はやり切った感はあっても受けては残念だが厳しい

 

伝えることは大事だが受け取らなければ意味がないのである

さて今回の発表のコンセプトは過去の延長上にないみらい創造への覚悟

に込められたメッセージ

極端に言えば印刷がなくなったらどうする?

これに対するメッセージを社員の言葉で伝えてもらう

 

早速覚悟のシートが各部署、委員会から送られて目を通している

 

実は先に書いたアルアルが盛りだくさんなのだ 😥

 

伝える側に気を配っている自社でも

いざ伝えたいとなるとこういった落とし穴に

 

お客様が欲しいのは提案そのものではない

その提案物で如何に快適な状況を描けるかだ

 

当日の社員の発表はそこに力点を置きたい

とただいま準備中だ

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