売り上げもさることながら、将来の業界のファンづくりも必要なのである

伝える

冒頭は芸大生と歌人のコラボの

「季節と色彩」短歌カレンダー10月の絵柄と短歌

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規則正しく高速に回転する印刷機

 

オフセット印刷は長く印刷業界での情報発信を担ってきた

アルミの版に画線部と非画線部との水と油の反発

下記は会社見学時に担当者手作りの説明パネル↓↓↓

オフセット印刷機は、高速回転で紙が送られ印刷されていく

 

会社には多くの方が会社見学として来社される

 

スイッチ一つで印刷されるなんて思っているようだが

実際に印刷されていく様子を見ると

大変な技術なんですね

職人の世界ではなく技術の世界ですね

つくづく無理を言っていることがわかりました

なんて感想を貰える

 

現場を見せる

我々の業界はメーカーの紹介で同業他社の見学が

かつては多かったという

 

印刷機購入の際にメーカーが実機を見てもらうからだ

 

一方であまり現場を見せたがらない会社もかつては多かったという

 

➡ 印刷物を見られることでお客様が分かってしまう

➡ 印刷現場は狭く油もあるので汚れてしまう危険がある

と言った理由だ

 

実はマルワはコロナ前はインターンシップを併せて

多い時には年間300人を超える訪問客があった

 

目的は現場というよりは

社員の働く様子と仕組みづくりだ

 

その一連で会社内を見学してもらうのだ

 

会社見学があるということは

自然に現場は綺麗になる

自分たちの仕事を知ってもらえる機会となる

 

最近は現場から

こんな仕事ができると、フライヤーまで作ってくれるようになった

 

仕事は営業が持ってくる

それは仕事が潤沢にある時の話である

 

今はバックヤードとなる生産現場も

ファンづくりとしてのフォローも必要な時代だ

 

見てもらうからには素人が見ても

極端な話小学生が見ても理解できるように

どうやったら自分たちの仕事が伝わるのか

売り上げもさることながら

将来の業界のファンづくりも必要なのである

 

地元を代表する企業の子供用の見学パンフも制作している

 

外部の人にとってはどこに関心があるかを経験上分かっているからだ

 

紙媒体からデジタルへ…

それだけ切り取ると我々の業界は寂しい

 

大きな印刷機の中を紙が通り絵柄が乗っていく

この景色は大事にしたいし見てもらいたい

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