さてのカレンダーの続きである
昨日は芸大出身者が考えた彼らしい?コンセプトとビジュアルだった
今回は制作と印刷現場の社員が考えたカレンダーである
なんと印刷の原版をカレンダーにしてしまった
オフセット印刷機では欠かせない印刷用の原版であるアルミの板が素材だ
サイズは650×550㎜で工業アートがコンセプトである
工場内の作業現場やインテリアの一部として
ということで考えた一品だそうだ
紙媒体を逸脱してOKしたがこんなものができるとは?
なんとも大胆な発想だ
もちろんこれが売れるかどうかは分からない 😉
ただ普段印刷に携わる者、デザイン制作に関わる者が
こうしたコンセプトを考え出すのが面白いのだ
昨日や今回紹介したカレンダー
どうしたら買ってもらえるか、興味を持ってもらえるか
なんて考えるシチュエーションは普段はあまりない
そんな彼らが企画した商品づくりを通して
お客様に興味を持つには…と考えることが大事だと思っている
心がけていることがある
出してきた提案をいきなり否定しないことだ
まずは提案する姿勢に対して敬意を持つことが大事なのだ
ついつい我々経営者はダメ出しを口にしがちだ
もちろん経営に関わることや譲れないものは別だが
そんな場面はそうそうあるものではない
であれば出てきた提案に対しまずは感謝し
それからお客様の立場で質問を投げかけることではないか
そして希望する箇所ははっきりとこの部分は入れて欲しい
と具体的に伝えることだ
せっかくアクションをしたのだから 🙂
印刷が無くなったら…
無くなりはしないが市場は間違いなく縮小する
請負が多い我々の仕事は言われたものを忠実の形にしてきた
良いものを沢山安く作れば儲かった
しかしこれからは
こんなものどうでしょうか
と自発的なアクションが求められる
その為にまずは社内でその空気感を創ることがその一歩ではないか
ということで現場の社員がアクションしてくれた
みらい創造にまずは一歩だ‥‥
さて原版カレンダーは下記から↓↓↓

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