今日明日と職長教育の講師を務める
職長教育とは建設業や製造業で現場を指導監督する職長に対して行われる安全教育
印刷業も製造になるため
労働安全衛生法に基づき
12時間以上の講習が義務付けられている
実は元々こうした括りに我々業界は入っていなかった
講師になるために受講してわかったのだが
建設、土木や鉄鋼などが対象だった
それはテキストや資料のイラストから分かる
そもそも職長なんて言葉は我々の業界では使ったことがない
ただ法律改正により印刷業界も対象となった
万が一労働基準監督局の査察が入った際に
この認定を持っているか否かで指導が変わってくる
さて先に述べたテキストだけではなく
ワークショップで使用するイラストも我々印刷会社には全く無縁な内容だ
それを印刷業界に合うようにイラストを作り直し↓↓↓
ワークショップも印刷会社に馴染みの深い内容に変え
昨年の様子↓↓↓
過去二回地元の業界向けに実施してきた
前回実施したのは昨年の二月
お恥ずかしい話すっかり忘れている
イラストだけではなく法律や条例の内容も多く
抑えるポイントだけ外さないようにしないといけない
ただ内容もさることながらもっと大事なことがある
如何に二日間を充実した時間にするかだ
受講対象者は現場の作業に関わる人が多い
言うまでもなくこうした座学に慣れていないことは容易に想像がつく
だからこそ心がけていることがある
そんな時間を過ごしてもらうことだ
会社から一人当たり12時間という時間をもらっている
12時間×参加人数の時間を自身が奪っているのだ
経営者としては大きな時間だからこそ
この時間を有意義にするミッションがある
ただでさえ面白くなさそうな研修会だ 🙁
参加者はきっと憂鬱な気持ちだろう…
だからこそ彼らの予想をいい意味で裏切ってみたい
栄養ドリンク片手に…ね
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