どの会社さんも社長の思いが事業に反映している
この言葉は名古屋商工会議所の嶋尾会頭の言葉だ
昨日名古屋商工会議所で行われたのが
会頭事業所訪問 感謝の集い
嶋尾会頭が会頭就任後に自ら足を運んだ会員企業の訪問者数が100社
その節目の会だ
現在名古屋商工会議所は17,000社の会員企業が所属しているので
訪問された企業はその一部にしか過ぎない
しかし忙しい中、一社ずつ丁寧に訪問され会員企業に耳を傾けられていた
その記録が冒頭の冊子だ
➡ 社員の事情に合わせた働き方をフレキシブルに運用して社員満足を実現
➡ 外国人労働者にも役職を与え、積極的に雇用し業績を上げている会社
➡ 業務マニュアルを自ら動画にすることで技術の伝承に努めている会社
➡ 甘いトマトとIT関係の会社がコラボで新商品のジャムを開発
➡ 自己申告型評価制度で社員のモチベーションと業績アップをしている会社
会頭自らが訪問されるだけあり、尖った会社さんばかりだ
そうした中での冒頭の会頭の感想である
印象的だったのは
新たな取り組みをしているかという質問に
参加企業のほとんどがその通りと回答したことだ
実は日本の企業の85%となる中小企業の詳細はほとんど分からない
しかし日本の経済を支えているのはこうした会社さんばかりだ
それだけに
我々会員にとっても貴重な訪問であり、昨日の時間だった
さて名古屋商工会議所は多くのサービスを行っている
会員に伝わらないジレンマも持っている
それをいかにして伝えていくか
実は会頭自らのアクションにヒントがある
まさにつながりの経済そのものだ
社長の仕事はアイディアを出すことだという
今回の100社訪問のきっかけは
この目で会員さんの会社を見てみたいという思い
そこにヒントがあるとアクションされたのだと思う
企業規模に胡坐をかくのではなく
現場に立って汗をかく経営者としての姿勢
それを支える職員の人たちのバックアップ
ここがしっかりとしないとトップセールスは完結しない
そのチームワークと姿勢を目の当たりにした時間
その姿は自身にとって襟を正す時間とだった
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