今年も5日~7日に開催されるメッセナゴヤ2025に今年も出展
冒頭の写真は沖縄から帰る際に搭乗した
ジャパントランスオーシャン(JTA)の機内紙
9/10となっているのでおそらく隔月発行だと思う
沖縄線らしく海をテーマに各島の見どころを紹介
お店やビーチの特集は綺麗な写真のおかげもあり
見ていて訪れたくなるものだ
一方でこの機材にはWi-Fiサービスもある
飛行中も地上と同じようにストレスなくネットが使用できる
メールやLINEのチェックもでき
機内でも日本シリーズを見ることで快適に空の旅を楽しむことができた
多くの航空会社が紙媒体を廃止して
機内サービスをネット配信ですることが多くなった
動画もあるので見ていても楽しいがだが紙媒体がないのは物足りない
果たしてスマホで紙媒体と同じように読むのか
いやそもそも読む気になるだろうか
いうまでもなく紙をめくるように読む気にはならない
むしろこの機内誌のように紙の質感を上げて
写真の再現を上げた方が読んでいてもワクワクするものだ
紙媒体とネットの共存という
名古屋市の高校では校内に出版社を立ち上げたそうだ
中日新聞10月31日↓↓↓
Re:Boom 高校生の自分に読んでほしかった本
というタイトル
キャリア教育の一環としてスタートしたそうだ
紙媒体が人の行動や思いを伝える受け皿になっている
同業者としてはなんとも心強い
デジタル化の推進で紙の役割が終わったという風潮さえある
しかしながら果たしてそうだろうか?
伝える、伝わる、つながることで必要とされるのであれば
まだまだ紙媒体は捨てたものじゃない
仮にネットを融合させてより効果的に情報を届ける
そんな役目を考えるのも我々印刷会社の務めではないか
と…
マルワでは新たなことをスタートする
メッセナゴヤでも発信するZINE
次世代が紙媒体はやめないというメッセージだ
先代が文字組版が好きで活字からスタートした印刷業
その思いを受け止めてくれるとしたら喜んでくれるだろう




コメント